あなたは、アジュガは植えてはいけないと言われたことや聞いたことはありませんか。
では、本当にアジュガは植えてはいけない植物なのでしょうか。
そんなあなたにあるお悩みを今日は解決していきます。
今回は、アジュガは、本当に植えてはいけないのか、なぜアジュガは植えてはいけないのか、アジュガの正しい育て方についてまで徹底解説しています。
この記事を読むと、アジュガの偏見をなくすことができ、今までの価値観を変えられるでしょう。
周囲の人もはっと驚かすアジュガ博士にあなたもなりませんか。
では、一緒に一つずつ見ていきましょう。
アジュガを植えてはいけないって本当
よく、アジュガを植えてはいけないっと言われていますが、本当なのでしょうか。
結論から言いますと、アジュガは場所によっては植えてはいけないのです。
特にアジュガは、庭には植えてはいけないです。
なぜなら、アジュガには、爆発的な繁殖力があります。
逆に、アジュガは、繫殖力があるため、一度植えてしまいますと特別大変な世話をすることはありません。
園芸初心者は、やはり気になるのが、最後まで育てることが出来るかな。枯らさないかな。と思うことでしょう。
そのため、園芸初心者にはアジュガを育てることが特におすすめなのです。
ところで、ここまで読んでくれたあなたに質問です。
アジュガって本当に知っていますか。
今から、アジュガについて詳しく解説していきますね。
アジュガとは
アジュガとは、温帯地方に約40種類以上存在しているしそ科の草花です。
春には、青紫色やピンクの花を咲かせることが特徴です。
別名は、セイヨウキランソウとも呼ばれています。
では、ここからアジュガの種類を8つ紹介していきます。
1.アジュガ・チョコレートチップ
アジュガの種類1つ目は、アジュガ・チョコレートチップです。
アジュガ・チョコレートチップの特徴は、小さい紫ブルーの花をたくさん付け、葉っぱが細めなところです。
また、葉の色が夏は緑から銅色に変わり、寒くなるにつれてチョコレート色に変わります。
紫の花は、どこに咲いていても、可愛らしいですよね。
2.アジュガ ・バーガンディグロー
アジュガの種類2つ目は、アジュガ・バーガンディグローです。
アジュガ・バーガンディグローの特徴は、温度が低いときは、ピンク色をしていて、温度が高くなると白色やシルバーの花を咲かせます。
色が変わるの植物は、1年中見ていても、飽きませんよね。
こういう記録をためて、夏休みの自由研究をするのも面白いなと思いました。
3.アジュガ・ゴールドライム
アジュガの種類3つ目は、アジュガ・ゴールドライムです。
アジュガ・ゴールドライムの特徴は、なんと黄金色の葉色を持っています。
そして、アジュガ・ゴールドライムは、2017年に発売された花なため、新しい品種です。
4.アジュガ・ディクシーチップ
アジュガの種類4つ目は、アジュガ・ディクシーチップです。
アジュガ・ディクシーチップの特徴は、葉色がクリーム色やピンク色で、春ごろに淡い青色の花を咲かせます。
5.アジュガ・ピンクシェル
アジュガの種類5つ目は、アジュガ・ピンクシェルです。
アジュガ・ピンクシェルの特徴は、ピンクの色の花を咲かせます。
6.アジュガ・ピンクライトニング
アジュガの種類6つ目は、アジュガ・ピンクライトニングです。
アジュガ・ピンクライトニングの特徴は、グレーグリーンの葉色で、ピンク色の花を咲かせます。
7.アジュガ・ダークマホガニー
アジュガの種類7つ目は、アジュガ・ダークマホガニーです。
アジュガ・ダークマホガニーの特徴は、ダークなカラーの葉色と紫の花を咲かせます。
8.アジュガ・ブラックスカロップ
アジュガの種類8つ目は、アジュガ・ブラックスカロップです。
アジュガ・ブラックスカロップの特徴は、黒い光沢のある葉色で、青紫色の花を咲かせます。
アジュガを植えてはいけない理由とは
では、なぜアジュガを植えてはいけないと言われている理由は分かりますか。
アジュガを植えてはいけないと言われている理由を1つ1つ見てみましょう。
1.繁殖力
アジュガを植えてはいけない理由1つ目は、繫殖力です。
アジュガは、とても繫殖力が強いんです。
放置し過ぎると、アジュガは広範囲に広がり、大変なことになってしまいます。
そのため、庭などの狭い範囲に植えるのは控えましょう。
2.草丈
アジュガを植えてはいけない理由2つ目は、草丈です。
なんと、アジュガは30cmくらい伸びるんです。
繁殖力が高く、草丈が30cm伸びると、草むらのようになってしまいます。
逆に、地面を覆うように植えるグランドカバーにすることが出来ます。
グランドカバー
アジュガがグランドカバーをするのに適している理由があります。
1.雑草が目立たなくなる
アジュガがグランドカバーをするのに適している理由1つ目は、雑草を目立たなくすることが出来ます。
アジュガは、多くの植物が枯れる真冬でも綺麗に咲くことが出来ます。
2.花が美しい
アジュガがグランドカバーをするのに適している理由2つ目は、花や葉の色が美しいです。
アジュガには、たくさんの種類の花色や葉色があります。
そのため、グランドカバーをすると、美しい色になります。
アジュガ植えてはいけないと言われない育て方
アジュガを植えてはいけないと言われていますが、正しい育て方を実施すると、とても簡単に育てることが出来るのです。
1.育てる場所
アジュガを植えてはいけないと言われない正しい育て方1つ目は、育てる場所です。
育て方を間違えてしまうと、どの植物も枯れてしまいますよね。
アジュガも同じです。
アジュガは、寒さに強く、暑さには弱い植物です。
そのため、直射日光に当たらない場所に置いてあげましょう。
1時間ほど日当たりに置いて、後は日陰に置いておくと、元気に育ちます。
2.水やり
アジュガを植えてはいけないと言われない正しい育て方2つ目は、水やりです。
私は、植物は、朝に1回夜に1回水をあげたらよいと言われていました。
しかし、アジュガの場合、やりすぎに注意です。残念なことに枯れてしまいます。
目安は、鉢植えの場合は、土が乾いていたら水やりをすることです。
庭植えの場合根づいたら、水やりしなくても大丈夫です。
この事実に、私も驚きました。
3.肥料
アジュガを植えてはいけないと言われない正しい育て方3つ目は、肥料です。
肥料は、重要ですよね。アジュガの場合、植え付ける際に緩効性肥料を使いましょう。
追肥は、必要ないです。
緩効性肥料?
緩効性肥料とは、肥料の効果がゆっくりで、一定期間効果が続く肥料のことです。
4.植え付け
アジュガを植えてはいけないと言われない正しい育て方4つ目は、植え付けの時期です。
アジュガの場合、3月上旬から6月下旬、9月中旬から11月上旬の春と秋が植え付けの時期になります。
おすすめは、夏を越さなくてよい、秋に植え付けをすることです。
このようにすると、アジュガを植えてはいけないと言われなくなるでしょう。
まとめ
- アジュガは場所によっては植えてはいけないのである
- 植えてはいけないと言われる理由は、アジュガが、繫殖力があり、草丈が高くなりすぎてしまうからである
- 園芸初心者にはアジュガを育てることが特におすすめである
- アジュガは、地面を覆うように植えるグランドカバーにすることもおすすめである
- グランドカバーの効果は、雑草を目立たなくし、周囲を華やかにすることである
- アジュガを植える際、育てる場所・水やりの仕方・肥料・植え付け方には注意する
どうでしたか。あなたは全て知っていましたか。
私は、アジュガのグランドカバーがしてみたいなと思いました。
この記事を読んで、アジュガを育ててみたいなと思ってもらえたら、嬉しいです。
周りの人に、アジュガは、植えてはいけないと言う人がいたら教えてあげてくださいね。
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