あなたはテザリングという言葉を聞いたことがありますか?
「名前だけ聞いた事がある」「ps4とかで使える?」「どうやって使えばいいの?」「簡単に繋げられるの?」といった多くの疑問を持つ方が多いのではないのでしょうか?
私もその内の一人で、テザリングという言葉自体聞いたのは初めてで、テザリングの知識は一切持っていませんでした。
そこでテザリングについて調べてみたいと思い、調べ始めると色々と分かった事もありました。
「意外と便利かも?」と思い始め、「私がよくするps4で詳しく調べてまとめてみるのもありかな?」と思いました。
テザリングってなんだろう?
簡単に繋げられるのかな?
そんな疑問をもったあなたの為に今回はps4をテザリングする際の手順や気になる通信料をご紹介します。
ps4をテザリングでつなぐ方法は簡単⁉
まずテザリング(tethering)というのは「つなぐ」という意味があります。
簡単に言うとインターネット接続できるという事です。
テザリング=つなぐという意味が分かった所で、ps4とのテザリングの仕方ですね。
ps4やSwitchなどをテザリングする場合は、Wi₋Fiを使った方が良いのでps4をWi₋Fiにテザリングする手順を今から教えますね。
手順の工程は多いかもしれませんが、やってみると意外と簡単ですね。
ps4をテザリングした時の通信量は⁉
ps4をテザリング出来ても、気になるのが通信量ですよね?
通信量については、ps4などゲームの種類によって結構異なります。
このゲームではどれだけの通信量を使うという断言は出来ませんが、目安を把握しておくのもいいかもしれません。
-通信量の目安-(1時間使用した場合)
・モンスターハンターワールド | 約30MB~50MB |
・スプラトゥーン2 | 約100MB~150MB |
・ファイナルファンタジーXlV | 約20MB~200MB |
・ApexLegends | 約150MB~200MB |
今は4つのゲームタイトルしか挙げていませんが、似たようなゲームであれば同じような数値になると思われます。
ですが通信量というのは、ゲームしている端末や内容、他のいろんな要素によって変化します。
ps4をテザリングしてゲームしている時の通信量が気になるのならば、30分~1時間程度の試し時間を設けて、どれくらい使ったか知っておくと良いでしょう。
通信量を確認する時は、アプリか公式サイトから見られます。
テザリングして快適にゲームを楽しむ為にも通信量の把握は必要ですね。
ゲームのアップデートやダウンロードで制限されることもあります。注意しましょう。
ps4をテザリングしたのに接続できない時の対処方法は?
ps4をテザリングしたはずなのに、できない時はいろんな原因があって、妨げられていると思われます。
ここではそうなった時の対処法を5つのポイントに分けてご紹介したいと思います。
①ルーター・ps4を起動させてみる
ps4が繋がらない時、またはテザリングしたのにインターネットの接続が一定に保たれず不安定な時もあります。
そんな時はルーター、ps4の電源を一度落としてからもう一度つけ直すと、接続され、通信が安定する場合もあります。
なぜ通信に不備が出てくるかというと、ルーターには接続された機械のアクセスログが残るシステムがあります。
そのログが溜まれば溜まるほど、動きが遅くなることがあります。
これが原因で繋がらなかったり、通信が安定しなくなると言われています。
そして、ルーターやps4は長い時間使い続けると、熱を持ってしまいます。
一回電源を落として熱を冷ますと安定する事もありますよ。
②ルーターの規格(標準)を確認してみる
高速回線を使っているのに、安定しない時は使っているルーターに問題があるかもしれません。
問題というのはルーターの規格です。
ルーターは買った時のWi-Fi規格のままなので、長い間使っていると、もちろん規格は合いません。
そのため通信速度に問題が出てきて遅くなってしまいます。
古い物を使っているのなら買い替えをおすすめします。
Wi-Fi4と言われている「lEEE802.11n」 Wi-Fi6と言われている「lEEE802.11ax」
こちらをお使いになっている方は、新しい規格なので大丈夫です。
ご安心してお使いください。
「lEEE802.」以降の数字が11a、11b、11gの場合は古い規格となっています。
接続できない場合は、ルーターを新しく買い替える事を検討してみるのもいいですね。
皆さんも今一度お持ちのWi-Fiを調べてみるのも良いと思います。
③ルーターの設置場所を変えてみる
ルーターは直線距離にすると100m位で離れていても利用する事が出来ますが、1つ問題が出てきます。
家の中にはたくさんの家具や壁がありますが、その家具や壁が問題となってきます。
ps4とルーターの間にそういった障害物があると電波がなかなか届きません。
Wi-Fiの電波は障害物にぶつかってしまうと弱まってしまう為、通信が不安定になる事もあります。
金属で出来た家具、それから電子レンジなどといった電子機器が近くにある場合も通信の妨げになるので、それらからは離れた所に置きましょう。
電子レンジの電波は2.4G帯で、これはWi-Fiと同じ電界です。
(電界とは、静電気力が動く空間の事で、電場とも言われています。)
電界には2.4G帯と5GHz帯があります。
この2つの切り替えが出来るのであれば、5GHz帯に切り替えるのをおすすめします。
また、湿気が溜まりやすそうな所も避けましょう。故障の原因に繋がります。
④同時接続回数の確認
ルーターには、一度で接続できる限度が定められています。
一つのルーターをシェアしていたり、家にloT機器(スマート家電や自動運転車の事)を多く利用している場合は、上限を上回っている事が考えられます。
上回っていると通信が定まらない、インターネットに繋げる事ができないという問題が出てきます。
接続されない時は、一度ps4以外のWi-Fi接続されている物の接続を切ってみましょう。
そして、もう一度接続されたか見てみて、同時接続回数に問題がないか見てみましょう。
同時接続回数の限度も増やすことが出来ますよ。
⑤接続する時間を変更してみる
回線を同じような時間帯に、多くの人が使うと通信が不安定になります。
マンションなどの多くの人が住んでいる所では、回線を共有している事があるので、不安定になる事があります。
なるべく他の人が使わない午前中などを利用し、混雑を避けて接続できるか確認してみるといいでしょう。
以上ps4をテザリングしても繋がらない時の対処法をご紹介しました。
繋がらない時はルーターや設置場所を見直してみましょう。
まとめ
- ps4をテザリングする時の手順は意外と簡単
- ps4をテザリングした時の通信量ははゲームによって様々
- お試しプレイして把握する事も大切
- ダウンロードやアップデートですぐに制限されることもある
- ps4をテザリングしても意外と快適にプレイできる
- 繋がらない時は設置場所をなどを改めてみる
テザリングに関してほぼ知識ゼロだった私。
「不便なのかな?難しいのかな?」と勝手に難しそうだという先入観を持ってしまいました。
でも接続手順も簡単で、快適に出来る事も分かったので、結構意外な事が多くてビックリしました。
なかなか繋がらない事もあったり、回線が不安定になる事もあったりしますが、上記に書いた対処法を利用し、通信量に気をつけて楽しくプレイ出できるといいですね。
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