あなたはモンテッソーリ教育とは何か知っていますか?今話題の教育方法なのですが、まだまだ知名度が低いモンテッソーリ教育。
ですが、このモンテッソーリ教育にはメリットがたくさんあるのです!
まだ子どもが小さいけれど、将来のために何かしてあげたい…。でも、お金をかけても我が子に合うかわからない…。
そんなあなたにぜひ試してもらいたいのが、簡単に始められるモンテッソーリ教育なのです!
そこで今回は、モンテッソーリ教育とは何か簡単に紹介します。
モンテッソーリ教育とは何かわからない!というあなたでも、家で簡単にできる方法を紹介しますので、トライしてみてくださいね♪
モンテッソーリ教育とは何か簡単に解説
それではさっそくモンテッソーリ教育とは何なのか、簡単に説明しようと思います。
モンテッソーリ教育とは、子どもが自分で自分を育てる力をつけさせることを目的とした教育方法になります。
簡単にいうと、こうしなさい、と言われて学習するのではなく、自ら考えて学んでいく力をつけるのがモンテッソーリ教育なのです。
そうすることで、自分で決断する力が身につき、自立できるようにしてあげるのですね。
なんだかモンテッソーリ教育って難しそう…、と感じるかもしれません。
しかし、子どもたちってもともと自分で自分を育てる力を持っているんですよね。
たとえば、話すことができない赤ちゃんは、言葉の発し方や伝え方を教えなくても、周りの人のマネをして話せるようになっていきます。
私も子どもがいますが、小さいころの成長って、本当にすごいですよね。
昨日までできなかったことが、今日はもうできちゃったりします。
モンテッソーリ教育は、この生まれ持った自分で自分を育てる力を伸ばしてあげる、というイメージですね。
いかがでしょうか?モンテッソーリ教育とはどのようなものか簡単に解説しましたが、なんとなくわかりましたか?
では、自分で自分を育てる力を身につけるためのモンテッソーリ教育には、どのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか?
モンテッソーリ教育にデメリットが!?
モンテッソーリ教育にはメリットもたくさんありますが、もちろんデメリットもあります。
デメリットがない完璧な教育方法なんてあったら、全員やりますよね(笑)
もちろん、自分で自分を育てる力がつくことは大きなメリットですが、その他にもメリットはたくさん。
そこで、モンテッソーリ教育のデメリットとメリットを簡単に紹介します。
まずは、モンテッソーリ教育のデメリットを見ていきましょう。
協調性に欠けることも
運動不足になりやすい
0歳~6歳までが対象
モンテッソーリ教育では主体性を育てる教育方法なので、協調性を伸ばすには向いていないところがデメリットですね。
また、モンテッソーリ教育は室内で行うことになるので、外で思いっきり遊びたい!という子にとっては退屈かもしれません。
身体を動かしたい!と言う子に無理やりモンテッソーリ教育を取り入れても、運動不足になったりとデメリットが多いように感じます。
そして私が1番気になった点は、0歳~6歳までが対象であるということです。
もちろんそれ以降も取り入れることができるのですが、モンテッソーリ教育では0歳~6歳を「敏感期」とし、重要視しています。
私がモンテッソーリ教育について知った時、長男はすでに3歳でした。
敏感期が半分終わってしまった…、と少し後悔覚えています。
次に、モンテッソーリ教育のメリットを挙げてみました。
主体性が育つ
個性を伸ばせる
積極性が身につく
社会性が育つ
手先が器用になる
情緒が安定する
モンテッソーリ教育でははじめに説明したように、自分で考える力が身につきます。そのため、主体性が育つと言えるでしょう。
また、モンテッソーリ教育で小さい頃からたくさん手先を使うことにより、手先が器用になります。
そのほかにもたくさんのメリットがありますが、当然ですがモンテッソーリ教育をやったから必ずそうなる!というわけではありません。
しかし、これだけメリットがあるのであれば、我が子にも取り入れてみたい!と思いますよね。
そこで次は簡単にモンテッソーリ教育を取り入れることができるおもちゃを紹介します。
モンテッソーリ教育のおもちゃを作ろう!!
モンテッソーリ教育を本格的に始めようとすると、教具をそろえる必要があります。
しかし、これがまたなかなかのお値段…。モンテッソーリ教育の教具に子どもが興味を持つかどうかもわからないし、手を出しづらいと感じることもしばしば。
そこで今回は、簡単なモンテッソーリ教育のおもちゃを作る方法を教えちゃいます!
材料も家にあるものばかりなので、気軽におもちゃを作ることができますよ。
どんな年齢にも!!ポットン落とし
用意するもの
- ミルク缶
- ペットボトルのふた
- ビニールテープ
作り方
- 洗って乾かしたミルク缶のフタにペットボトルのふたを落とせる穴をあける
- ペットボトルのふたを2つくっつけてビニールテープで巻く
簡単ですよね!?ペットボトルのふたは誤飲防止のために2つくっつけていますが、ある程度年齢が高ければ1つでもいいですね。
今回はミルク缶とペットボトルのふたで作っていますが、他の箱を使ったり100均に売っているポンポンを落としたりしても楽しいですよ!
ポットン落としは指先を使ってしっかりと物をつかみ、穴へ落として遊ぶおもちゃです。
穴の大きさを大きくすれば、小さい子でも簡単に落とすことができますよね。
反対に、穴を小さくすれば難易度がアップ。しっかり集中して遊ぶことができるのです。
シール貼りで色合わせも
用意するもの
- 紙
- マジックペン
- シール
作り方
- 紙にマジックペンで印をつける
- シールが剥がしにくい場合は、端を少し折ってあげる
大人にとってはシールを貼るだけでも、子どもにとっては、台紙からシールを剥がし、向きを確認して、決まった場所にきちんと貼るのは大仕事です。
はじめは印を小さくして隠すように貼ってみましょう。シールを型取りしてぴったり貼るのは、案外難しいですよ。
上手にできるようになればカラーマジックを使って印を書き、同じ色のシールを貼るようにすれば、色合わせもできちゃいます。
色合わせの時に、これは赤色だよ、などと声掛けをしてあげると、色を覚えることもできるのです。
まとめ
- モンテッソーリ教育とは自分で考える力を育てるもの
- モンテッソーリ教育のデメリットとは運動不足になることなどがある
- モンテッソーリ教育のメリットとは手先が器用になることなどがある
- 家でも簡単にモンテッソーリ教育のおもちゃが作れる
モンテッソーリ教育は難しそう、と感じていたかもしれませんが、思っていたより簡単にできるということが伝われば嬉しいです。
あなたも簡単に作れるおもちゃで、モンテッソーリ教育を取り入れてみてはいかがでしょうか?
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