Amazonビジネスとは?メリットいっぱい!副業でも登録すべき?! | 豆ちし記

Amazonビジネスとは?メリットいっぱい!副業でも登録すべき?!

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アメリカの通販最大手Amazon(アマゾン)。欲しいものがすぐに手に入る便利な通販というだけでなく、さまざまなサービスがありとっても便利。

Amazonプライム会員になると、年間4,900円か月500円で送料無料になるし、Prime Videoは見放題だし約1000冊の本も読み放題。

Prime Musicや、Amazon Photosもあります。

ポイントのために通販ではAmazonとはちがう楽天を利用する人でさえ、Amazonのプライム会員になる人もいるほどです。

そんな便利なAmazonに法人・個人事業主向けのサービス「Amazonビジネス」があるのを知っていますか?

Amazonビジネスとはどういったものなのでしょうか。メリットは何でしょうか。

この記事では、Amazonビジネスとは何か、そのメリットや副業をしている方でも利用する価値があるのかなどを解説します。

Amazonビジネスの登録はこちら
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Amazonビジネスとは?

Amazonビジネスとは、Amazonが提供する法人・個人事業主向けのサービスのことです。

登録するには法人か個人事業主である必要がありますが、無料で登録でき、様々なサービスがうけられます。

登録には審査がありますので、一般の方は登録できません。

Amazonビジネスは最初アメリカで2015年からスタートしました。2015年のAmazonビジネス売り上げは10億ドル以上となり、それから世界中に広まることになります。

日本では2017年9月に、世界4ヵ国目としてスタートします。

Amazonの公式発表では、世界で500万を超える法人がAmazonビジネスを利用しているとのこと。日本でも、大手上位100社のうち80%以上もの企業が利用しています。

こんなに選ばれているのは、Amazonビジネスが企業にとって便利すぎるからです。

請求書後払いや複数ユーザーが設定できるなど、ビジネスにおけるうれしいサービスが満載です。

Amazonビジネスを登録するには

Amazonビジネス登録は、ビジネスアカウント登録ページから行います。

登録にはメールアドレスが必要です。名前とメールアドレスを入力し、パスワードの設定を行います。

ここで一つ注意が必要です。

個人アカウントを登録しているメールアドレスをここで使用した場合、個人アカウントがビジネスアカウントに引き継がれることになります。

アカウントをビジネスと個人で分けたい場合は別のアドレスを登録するようにしましょう。

登録したメールアドレスに認証コードが送られてきますので、そのコードを入力し、アカウントを作成していきます。

お客様情報を入力していきます。入力する項目は次の通り。

お客様情報入力項目
  • 担当者氏名
  • 会社名(個人事業主の場合は商号もしくは名前)
  • 代表電話番号
  • 住所
  • 郵便番号
  • 都道府県・市区町村・丁目番地・建物名
  • 事業形態(選択式・必須)
  • 個人の場合提出物添付

登録すると、住所や会社名の確認などのAmazonの審査が入ります。

その審査期間は、期間限定のビジネスプライムアカウントとして、登録したアカウントでサービスを利用することができます。

審査は3営業日程度とはいわれていますが、当日に完了する場合もあるそうですよ。

個人事業主の場合の書類提出

個人事業主の場合、以下の書類がどれか一つ必要になります。コピーでかまいませんので、スキャンか写真で撮影し、ファイルを準備しておきましょう。

ファイルはJPG形式かPDF形式の2種類ですのでお気を付けください。

提出物
  • 確定申告書(コピー)
  • 開業届出書(コピー)
  • 過去2年以内の所得税青色申告決算書(コピー)
  • 過去2年以内の青色申告承認申請書(コピー)

画像送信アップロードがエラーになってしまう場合、まずファイル形式を確認してください。PSDやPNGだとエラーになります。

ファイルは容量が10MBの制限がありますので、あまりに大きなファイルだとエラーになることもあります。

大きいようなら画像編集ソフトで軽くしましょう。

個人アカウントの引き継ぎは注意が必要

Amazonビジネスアカウントに登録する際、個人アカウントとは別のメールアドレスを登録した場合、個人アカウントが別に残ります。

Amazonログイン時にアカウントを切り替えることで個人用と仕事用を使い分けられます。

もし個人アカウントと同じメールアドレスをAmazonビジネスで登録した場合、個人アカウントはビジネスアカウントへと引き継がれてしまいます。

そうなった場合、Amazonビジネスのアカウントは個人アカウントとして使用できなくなります。

もしこのようにビジネスに個人アカウントを引き継いでしまったら、いくつかデメリットがあります。

引継ぎのデメリット
  • 個人の買い物とビジネスの買い物が一緒になってしまい仕訳が難しい
  • 複数人でビジネスアカウントを利用すると履歴がみられる
  • 個人向けプライム会員セールやPrime Video、Prime Music、Prime Readingのサービスが受けられなくなる

せっかく請求書払いにしても、個人的な買い物をしてしまえば経理を分けなくてはならなくなり面倒になります。

アカウントを複数のユーザーで使用する場合、何年も前の個人的なAmazon購入履歴を見ることが可能な状態になってしまいます。

Amazonプライム特典は個人とはビジネスでは異なり、個人の便利なサービスは受けられなくなってしまいます。

もともと事業目的で個人アカウントを使っていた方以外、個人アカウントをビジネスに移行することはおすすめできません。

登録時はご注意を!メールアドレスは個人用とは別のものに登録し、別のアカウントを作るようにしましょう。

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Amazonビジネスとはメリットいっぱい

Amazonビジネスには以下のようなメリットがあります。

  • 個人アカウントより安く購入できる
  • 経理処理がやりやすい
  • プライムサービスで送料無料
  • プライムサービスで複数ユーザー利用できる
  • プライムサービスで購買レポート分析も可能

それぞれ詳しく説明していきますね。

個人アカウントより安く購入できる

Amazonビジネスでは、法人価格と数量割引があり、個人向けのAmazonよりも安く商品を購入することができます。

法人価格とはビジネスユーザー向けの割引価格のこと。個人向けよりも安く設定されているのは非常に大きなメリットです。

法人価格は商品ごとに設定されています。個人向けのAmazonアカウントでは個人向けの価格しか見ることはできません。

しかし、Amazonビジネスアカウントでログインすると、個人向け価格と法人価格の2種類を確認することができます。

法人向けによく購入される商品にはほぼ設定されていて、数%ほど単価が下がっています。

もともと安いAmazonの価格でさらに割引してくれるなら、数%でもうれしいですよね。

法人価格とありますが法人だけではなく、個人事業主でも法人価格で購入できますのでご安心ください。

このほかにも、購入点数が増えるにつれ割引率が上がっていく数量割引があります。

1点、3点、5点、10点と数量が上がるほど割引を受けられます。それ以上のまとめ買いではさらに割引を依頼することも可能です。

ビジネスのプライムに入っていれば、累積購入割引も使用できます。過去に購入した商品と同じ商品を購入する場合、割引を受けられるサービスです。

累積購入割引とは過去12ヵ月に購入した数量をカウントして割引してくれます。同じ商品を何度も買うことの多い法人ではとても便利なサービスですね。

経理処理がやりやすい

個人アカウントと比べ、Amazonビジネスの支払いには、請求書後払いと、法人用クレジットカードの2つの支払方法が追加されます。

個人アカウントでは法人用クレジットカードの使用はできないのでビジネスアカウントは便利といえます。

もちろん個人アカウントで使用できたコンビニ払いや代引きなどの支払いも可能です。

そして、ビジネスアカウントで一番のメリットといえば、支払方法を請求書後払いにできることです。

請求書後払いとは、1ヵ月分の注文を、翌月送られてくる請求書(PDFファイル)でまとめて支払うことができます。

請求書後払いの利用にはアカウントごとに限度額が設定されています。限度額を超えた場合は他の支払方法を選択しましょう。

プライムサービスで送料無料

Amazonビジネスでは、2000円以上の注文で送料無料になります。ビジネスプライム会員になれば、1品からでも送料無料で購入できるようになります。

配送に関しては個人向けプライムサービスと同様、当日お急ぎ便やお届け日時指定も無料で指定できるようになります。

プライムサービスで複数ユーザー利用できる

Amazonビジネスアカウントのプライムサービスでは、複数のユーザーを登録できます。グループを登録することで、部署ごとに管理することも可能です。

会社の備品を購入する際、ユーザーが1つだと足りないものを1つ1つチェックして購入しなくてはいけません。

複数のユーザーに分けておくと、それぞれ足りなくなった備品を購入することができるので便利です。

また、経理管理がまとめてできるので効率化されるというメリットもあります。

プライムサービスで購買レポート分析も可能

この購買レポート分析はAmazonビジネスならではの便利なサービスです。

注文を確定する前に管理者が承認することが必要になる金額をあらかじめ設定しておけるサービスです。

また、誰がいつどんな商品を発注しているのかという利用履歴をモニタリングし、わかりやすくまとめて、パソコンやスマホで確認できます。

経費が見えるようになるため、経費を節減する意識がつきやすくなるというわけです。

このように、Amazonビジネスにはメリットがたくさんあります。

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Amazonビジネスとは副業でも利用できる?

副業でも、個人事業主として税務署に届けている場合はAmazonビジネスを利用することができます。

副業とは本業以外の収入を得ること。

サラリーマンの場合、10年前なら兼業農家でない限りタブーでしたが、この情勢下で大手企業でさえも副業を解禁するどころか奨励するようになってきました。

あなたの周りにも副業を始めたという方は多いのではないでしょうか。

副業の場合、収入が年間20万円以下なら確定申告は必要ありません。確定申告とは1年間の収入を税務署に届けることです。

もし年間20万を超えてくるようだと個人事業主として税務署に届け、確定申告が必要になります。

個人事業主とは法人設立はせずに個人で事業を行っている人のこと。副業でも個人事業主となりますのでAmazonビジネスが利用可能です。

個人事業主でもお得

個人事業主だからこそ、経理は楽に済ませたいもの。Amazonビジネスでは、請求書払いで1ヵ月分まとめて支払いができます。

法人向けクレジットカードも利用可能です。

経理の管理がしやすくなるので、細かい備品を経費とするのも楽になります。

1番のメリットは個人アカウントよりも安く商品が購入できること。

プライム会員サービスを申し込まなければ利用料もかかりません。一度の購入を2000円以上にするようにすれば送料もかかりません。

個人事業主にとってはメリットしかないAmazonビジネス。

登録は無料ですし、一度登録してみてはいかがでしょうか。

Amazonビジネスの登録はこちら
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まとめ

  • Amazonビジネスとは企業・個人事業主向けのサービス
  • 登録はメールアドレスで、個人用とは分けて登録を
  • ビジネス向け商品があり一般より安く購入できる
  • 請求書払いで経理処理がやりやすい
  • Amazonビジネスは副業でも個人事業主ならお得に利用できる

Amazonビジネスとは、Amazonが提供する企業・個人事業主向けのサービスでメリットが多くあります。

ビジネス向け商品があり一般より安く購入でき、請求書払いで経理処理がやりやすくなります。

あなたが副業で収入を得ているなら、Amazonビジネスに登録すればたくさんのメリットを享受することができます。

ぜひあなたもAmazonビジネスに登録してみましょう。

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