アシダカグモの子供が家に!?特徴や見つけた時の対処法を教えます! | 豆ちし記

アシダカグモの子供が家に!?特徴や見つけた時の対処法を教えます!

生き物
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家の中に大きなアシダカグモがいればビクッとしてしまいますよね(汗)私の家にも大きなものが出てきたことがあります。

しかしゴキブリやハエなどを食べてくれる益虫のアシダカグモ…。

ゴキブリを食べてくれるアシダカグモを退治した方がいいのかしない方がいいのか悩みますよね。

かといって家の中にいるのを分かっていて放置なんて出来ないですし… そんなアシダカグモの子供らしき蜘蛛を見つけたらゾッとしませんか?

おそらくその家で孵化(ふか)しています。そして繁殖しているかと思います。

今回はアシダカグモの子供はどのような感じなのか。子供から大人になるにはどのくらいの期間があるのか等色々お伝えしようと思います。

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アシダカグモの子供がいるのはどうして?

なぜアシダカグモの子供が家にいるのか分かりますか?それはあなたの家にエサとなるゴキブリやハエがたくさんいるからです。

産卵ができるほどの大人になれるまで食べることのできるゴキブリがたくさんいるから子供が孵化できてしまったんですね

「でも家ではゴキブリをあまり見ないぞ?」ということはありませんか?

それはおそらくアシダカグモの子供の親、つまり大人になったアシダカグモが今まで食べていたからだと思います。

アシダカグモの特徴や性質がよく分からない人の為に軽く特徴を伝えたいと思います。

  • 大人になるとメスは20ミリ~30ミリ、オスは10ミリ~25ミリほどの大きさになります。
  • 左右の歩脚を伸ばすと100ミリ~150ミリほどに広がります。
  • 毒は持っていません。
  • 自分より大きな獲物は捕まえません。
  • 捕食するのは主にゴキブリ、ハエ、蛾です。
  • 巣は作らず夜に徘徊をして食べ物を探します。
  • 大人になるまでメスは10回、オスは9回の脱皮をします。
  • 寿命は3~5年だといわれています。
  • その家に獲物がいなくなると家から出て行きます。

ざっとアシダカグモの特徴はこんな感じです!子供も見た目などはそのままなので小さければ子供ということになります

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アシダカグモの子供は家の中で孵化するの?

ズバリ言うとアシダカグモの子供は家の中でも孵化します!!

アシダカグモの産卵期は5月~8月に1~2回です。その頃に大人のアシダカグモがいれば子供が産まれる可能性はあります。

アシダカグモは卵嚢(らんのう)をかかえたまま家の中を移動します。そして孵化直前になると家の中の壁に固定します。

その卵嚢の中にはおよそ300個ほどの卵があるといわれています。

300個ってすごい数ですよね…。見つけちゃうと私だったら絶対固まっちゃいます(汗)

しばらくすると子供が産まれ外へと出てきます。産まれてすぐは卵嚢のすぐ近くにいるのですが何か刺激が加わると一斉に逃げ出していきます。

家の中に獲物がいると子供が大きくなり、大人になって更に子供が産まれる。というサイクルになってしまいます。

なるべくそのサイクルをしてほしくない人はエサとなるゴキブリをなるべく発生しないように気をつけましょう!

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アシダカグモの子供は駆除するべきなの?

アシダカグモの子供を見つけた時に蜘蛛が苦手な方なら駆除したくなりますよね。でもちょっと待ってください。

アシダカグモにはとてもメリットがあります!姿が見えなければ大丈夫なのであれば駆除は避けた方が良いかと思います。

今からアシダカグモと共存するとどんなメリット、デメリットがあるかお伝えします。

  • ゴキブリと出会う可能性が低くなります。
  • ゴキブリやハエが出てきてしまうかもしれないです。

やはりゴキブリと蜘蛛どちらがより苦手なのかどうかが駆除するかどうかの分かれ道なのかなと思いますね。

見た目以外は人間には害は無いですので駆除はせずにできれば共存できればな、と思います。

しかし実際大人でも子供でも目の前で見てしまうとどうしたらいいか分からないですよね。

アシダカグモはとても臆病な虫です。

壁を叩いたりするとあっという間に何処かへ隠れてしまいます。

また、殺すほどでも無いけど苦手だという方は長いホウキなどで外へ出すという手もあります。

また、アシダカグモはその家に獲物がいなくなると次の家へと移動します。ということは家にそもそもの獲物がいなければいいのです!

家の中を綺麗にしてゴキブリが来ないようにしているとアシダカグモの子供も家に出現にしなくなるかと思います。

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まとめ

  • アシダカグモには毒は無い
  • 小さいアシダカグモは子供の可能性がある
  • 捕食するのは主にゴキブリ
  • 巣は作らず徘徊して獲物を探す
  • 卵はお腹に抱えて移動し、孵化直前に壁に固定する
  • アシダカグモが家にいるとゴキブリを捕食してくれる

さてここまでアシダカグモの特徴や子供がどのように孵化するのかをお伝えしてきました。

やはりゴキブリが苦手なのであればアシダカグモとは共存していくのが理想なのかなとも思いますがなかなかそうもいかないですよね。

アシダカグモが子供を産まないように家の中を綺麗にしてゴキブリを減らせばどちらとも遭遇せずにすみますね!

アシダカグモもゴキブリどちらともが苦手なら家の中を綺麗に保っていきましょう!!

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