メイクで面倒なことって、メイクをすることよりも後のお手入れだと思いませんか?
クレンジングをして、洗顔をして、それから保湿などのお手入れを毎回しなければなりません。
これが少しでも楽になれたら、メイクをしている人達にとって、大変嬉しいことですよね。
そうした要望からか、最近はW洗顔できる商品が流行っているようです。
その中でも最近有名なのが「ビオデルマ」という商品です。
ビオデルマは「メイク落とし」に「洗顔効果」まであるのです。
ですが、肌に悪いという話も聞きます。
そのようなビオデルマですが、どうして肌に悪いと言われているのでしょうか。
ただの噂?それとも本当に肌に悪いの?
流行っているだけにとても気になりますよね。
今回は、そんなビオデルマの特徴を調べてみたいと思います。
そして、私自身が使ってみた感想も、まとめてご紹介したいと思います。
ビオデルマが肌に悪いのは使い方の問題
結論から言いますと、ビオデルマが肌に悪いと言われてしまうのは、使い方の問題が大きいのだと思います。
メイクを頻繁になさっている人なら、ある程度ビオデルマ自体と、その使い方はご存じでしょう。
ですが、そうでない方のために、そもそもビオデルマとは?といったことからご説明したいと思います。
まずはビオデルマの特徴をいくつかご紹介します。
- 低刺激性のクレンジング水である
- 面倒なW洗顔が不要
- ビオデルマ1本でメイク落とし、洗顔、その後のうるおいケアまでできてしまう
- 肌のバランスを整えながら、素肌に保湿をあたえる
- オイルが入ってないので、マツエクしているアイメイクにも安心
- 普通のクレンジングで落としにくいマスカラも、簡単に落とせる
このようなことが、ビオデルマの特徴となっています。
この1本でこれだけのことが本当にできてしまうなんて、凄い商品ですよね。
だからこそなのでしょうか、なんと「世界で2秒に1本売れている」のがこのビオデルマなのです。
ビオデルマのラインナップは豊富で、肌に合わせて数種類ある上に、容量もそれぞれに3種類あります。
サイズは100ml、250ml、500mlとなっています。
公式サイトで購入すると、ポイント特典などもあり、お得になっています。
ですが、このビオデルマは、コストコでも取り扱っています。
コストコですと、クーポンなどにより400円お得に買うことができるときがあるのです。
お近くにコストコがある人でしたら、そちらで買い求めても良いでしょう。
次に、ビオデルマの使い方です。
使い方はいたって簡単です。
コットンにたっぷりとビオデルマを含ませて、丁寧に拭きとるだけです。
そう、本当に簡単なのです。
ですが、これが一番肌に悪いと言われている要因でもあるのです。
次は、どうして肌に悪いのかを追及したいと思います。
ビオデルマが肌に悪いのは拭きとりが正しくできていないから
先ほど、ビオデルマの使い方はいたって簡単だと言いました。
コットンで丁寧に拭きとるだけですので、本来簡単なはずなのです。
ですが、コットンってとても小さいですよね。
普段から使い慣れている人でないと、大きさに物足りなさを感じてしまいますよね。
それに、その小さいコットンで拭きとるとなると、知らず知らずに多少力が入ってしまいます。
その力で肌をこすってしまうことが、肌に悪いと言われる原因になっているのです。
丁寧にメイクを拭きとるようにすると、コットンも数枚必要になってしまいます。
そうしたことを何回も繰り返すことが、摩擦を起こして肌に悪いのです。
拭きとりのコツですが、コットンを指に挟むときにピンと張ってから拭きとりましょう。
緩めに挟んでしまうと、拭きとりのときにコットンがよれてしまいます。
よれた部分に、偏った力が入り、余計にこすれてしまいます。
まんべんなく拭きとりをするためには、左右対称に拭きとりをすることが肝心です。
顔の右半分は右手で、顔の左半分は左手で拭きとりをする方法が良いでしょう。
コットンを挟む場所も、指先の方ではなく、なるべく手のひらの方に寄せて、ゆっくりと拭きとるとうまくいきます。
手のひらでなでる感じと言えば、なんとなく伝わるでしょうか。
このようなコツをつかむことで、肌に悪いとされている摩擦を軽減できます。
実際に、ビオデルマの悪い口コミの大半は、この拭きとりの問題なのです。
ビオデルマの拭きとりを正しくできれば、肌に悪いことが起こるのも少ないでしょう。
なぜなら、ビオデルマには保湿成分として「D.A.F複合保湿成分」というものが含まれているからです。
その中には「キュウリエキス」も入っているのだとか。
キュウリと言えば、昔からお手軽パックの定番ですね。
正しく使っていれば、この保湿成分がたっぷりと肌に入り込むようになっています。
慣れるまでは少し難しいでしょうが、成分としてはメリットの方が大きいでしょう。
拭きとりのお手本の方な動画もありますので、そちらもご紹介します。
この動画を参考に練習してみてください。
ビオデルマが肌に悪いのか実際に使ってみた口コミも紹介!!
最近面倒なことを少しでも減らしたい私は、やはりビオデルマに興味がわきました。
肌に悪いという口コミが、便利さを上回るほどなのでしょうか。
やはり、体験することが一番早いですものね。
不器用なので、最初から大きいサイズを使いこなせる気がしなかった私は、一番小さいサイズを購入。
実は、数日前にコストコに行きながらも、お得な2本セットを買い忘れたことは内緒です(笑)
ですので、今回は素直にネットで公式サイトから購入しました。
早速届いたので、いざ初ビオデルマに挑戦です。
まずは、夜の化粧落としに使ってみました。
内心、どれだけ落とせるのか不安と疑いの気持ちがぬぐえませんでした。
それもそのはず、本当にサラサラした水みたいなんですもの。
普段使っているジェルクレンジングとは大違いで、イメージがまったくわきませんでした。
実際に使ってみた感想ですが、確かにクレンジング効果は優秀だと思います。
コットンにはファンデーションがべったりくっついていましたからね。
ただ、コットンの枚数がみるみるうちに減っていきました(笑)
もったいないと思い、両面使っての拭きとりでしたが、それでも5枚くらい使ってしまいました。
そこまで濃いメイクをしていませんでしたが、思いのほか枚数を使う羽目になっていました。
単純にコットンで化粧を落とすとなると、小さいので繰り返しの作業になり、枚数を使ってしまうのです。
そうなると、嫌でも摩擦の回数は増えてしまいます。
まして、普段あまりコットンを使わないので、相当こすってしまったと思います。
正直なところ、夜の化粧落としに使うのは効率が悪そうです。
これは、かなり使いこなさないと、正しい拭きとりはマスターできないかもしれません。
どの道、肌に悪い結果になりそうで、あまり良くないと思いました。
次に、朝の洗顔として使ってみました。
こちらはメイク落としと違い、コットンに汚れが見えないのでサッと拭くだけで大丈夫です。
「メイクを落とす」という意識が働かないせいか、力加減も夜とは違ってきます。
使い心地ですが、べたつきなどもまったく感じませんでした。
爽快感とまではいきませんが、普通に洗顔したような感覚です。
ですので、使うなら朝がおすすめですね。
特に、冬など寒くてあまり洗面所に居たくない場合などには、非常に便利だと感じました。
こうして、朝と夜とで両方使ってみましたが、結果としては残念ですが夜には無理があると感じました。
よほど拭きとりに慣れていないと、口コミ通りの肌に悪い結果になることでしょう。
私も、今では朝しか使っていません。
皆さんの口コミをご紹介
休みの朝や、疲れ果てて帰宅したときなど「化粧だけ落とさなきゃ…」という場合にサッと落とせるので便利です。
最初は「こんな水で落ちるの?」と思いましたが、びっくりするほど落ちました。
いざというときにあると良い1本です。
クレンジングシートを使ったときのようなべたつき感がないので嬉しいです。
面倒くさがりな私にはぴったりだと思いました。
コットンさえあれば、場所を選ばずに使えるところが凄いですね。
旅行などに持っていくことも多く、使い勝手が良い商品です。
疲れているときは使いますが、摩擦が気になるのであまり使わないようにしています。
クレンジング効果もオイルにはかなわないので、あくまでも緊急用ですね。
乾燥肌なので、なるべく低刺激のメイク落としを探していました。
確かに乾燥はなくなったように感じます。
ただ、アイメイクを落とすのは何度も拭きとらなければいけないので、そこだけは残念ですね。
ですので、これはナチュラルメイクの人向けだと思います。
冬の洗顔が嫌なので使っていますが、これだけで済ませると肌がごわごわしてきます。
結局そのあとのケアが大切なんだと思いました。
半信半疑で使ってみたところ、普段のメイクはちゃんと落ちました。
コットンで全体を三回ほど拭きとるのが目安です。
ただ、マスカラは落ちにくかったですね。
確かに便利な商品ですが、たっぷり使わないとメイクは落とせないです。
コスパとしたらどうなんだろうと思ってしまいます。
どうしても気になるので「とりあえず」として使って、普段は別のものを使っています。
拭きとりのあとのべたつきはないのですが、洗い流したときのような爽快感まではありません。
やはり、洗顔はたっぷりの水で洗い流したい私には向いていない商品でした。
便利な商品なので、数日間続けて夜のメイク落としに使っていたら小さなポツポツが…
低刺激なのにこうなるのは、メイクが落ちているように見えていても完全ではないのかもしれませんね。
使い勝手も良いですが、いろいろな場所で購入できるところが助かります。
ネット購入も便利ですが、急に必要になったときに店頭で買えるのはありがたいです。
口コミを見て購入しました。
確かに拭きとりが上手にできないと厳しいかもしれません。
コットンに慣れるところからスタートしないと、といった感じですね。
ビオデルマのメリットデメリット
ビオデルマのメリットをまとめてみましょう。
- 時間がない時に最適
- どこでも場所を選ばずに使える
- ネット購入を含め、購入方法が多い
- 保湿が気になる人には相性が良い
ビオデルマのデメリットをまとめてみましょう。
- クレンジング水なので、どうしても使いすぎてしまう
- コスパを考えたら、あまり良いとは言えない
- 流水洗顔の爽快感までは味わえない
- 濃いメイクは落とすのが大変
メリットデメリットをまとめると、こんなところでしょうか。
ビオデルマは便利な商品で、メリットがたくさんあります。
ですが、だからといって完璧とまでは言えません。
デメリットもありますが、TPOに合わせて使うのであれば、十分な商品ではないでしょうか。
口コミの数々も、思ったほど悪いものばかりではありませんでした。
まとめ
- ビオデルマが肌に悪いのは使い方に原因がある
- 肌に悪い結果を残さないためには、正しい使い方に慣れること
- ビオデルマでメイク落としをする場合は、ナチュラルメイクのときにする
- 無理にこすると肌に悪いので、濃いメイクのときは他のクレンジングと併用する
- あくまでも便利な商品という認識で、過大な期待はしない
ネットや口コミで評判が上がると、どうしても完璧な商品だと思いがちです。
ですが、使い方ひとつでかなり左右することがわかりました。
ビオデルマが肌に悪いと言われるのも、それこそが原因だったのです。
どうか正しい使い方や使うタイミングを適切にして、上手に使ってみてくださいね。
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