最近は女性も働く時代ですので、仕事や育児、家事など、忙しい人が多いですよね。
そのため、ゆっくりお風呂に入ってリフレッシュしている人もいるのではないでしょうか??
しかし、お風呂でゆっくり湯船に浸かっている時などに、細長い虫を見たことはありませんか??
私も、細長い虫を何回も見た経験があります…。
我が家では不思議なことに、その虫を見かけるのは、お風呂場が多かったです。
体を綺麗に洗う場所ですし、衛生的にも良くないので、本当に困りますよね…。
なぜ、お風呂場に細長い虫が発生してしまうのか、その虫の正体はなんでしょうか??
虫の正体に迫りつつ、対策などについて、お話ししていきます!
もし今お風呂場に虫が発生して困っている方がいましたら、参考にしてみてください!!
お風呂場にひそむ虫をやっつけましょう!!
風呂場にいる虫の細長いやつの正体に迫ってみた!!
お風呂場に発生する虫は、なんと10種類に及ぶそうです。
「そんなにいるの?!」、「小さいコバエみたいなのはみたことあるけど、10種類も見たことないし、嘘でしょ?」と思う人もいるかもしれませんね。
お風呂場に発生する10種類の虫のうち、代表的なのは「チョウバエ」です。
チョウバエの特徴は、
ハートを逆さにしたような
大きな羽のあるハエです。
おそらく多くの人が見たことがあるのは、このチョウバエではないでしょうか?
私もこのチョウバエを何回も見たことがあり、お湯をかけて倒そうとした経験があります…。
お風呂場で見かける細長い虫の正体は、チョウバエの幼虫の可能性が高いそうです。
他にもお風呂場に発生する可能性がある虫は、下記の通りです。
こうして見てみると、聞き慣れない虫の名前ばかりではないでしょうか??
私も知らない名前ばかりで、
驚きました…。
こんなにお風呂場で発生する可能性があると聞いてしまうと、怖いですよね…。
チョウバエ以外の虫の特徴は、ダニに似ている形や、色が淡褐色や白いです。
そのため、細長い虫を発見したら、幼虫のチョウバエの可能性が高いですので、退治するようにしましょう。
駆除の方法は、後ほどお話ししていきます!
お風呂場にいる細長い虫の正体は、チョウバエということを覚えておいてくださいね!
風呂場に発生する虫はどこからやってくる??
お風呂場で発生する虫は、チョウバエが代表的というお話をしました。
しかし、こうした虫は、どこからやってくるのでしょうか??
我が家も夏になると
チョウバエが発生し、
困った時期がありました…。
洗濯物を外に干すことはありますが、我が家のお風呂場は、窓がありません。
それに窓のある部屋からお風呂場までは、少し遠いです。
どこから虫(チョウバエ)
入ってきてるのかなぁ…??
外で洗濯物干してるから
虫が入ってくるんじゃないの??
このような会話を何度もしたことがあります…。
チョウバエは一体どこからやってくるのでしょうか…??
チョウバエの主な発生時期は、6月〜10月ごろなんだそうです。
だから、夏場に
よく見かけるんですね…!!
また、集合住宅や一戸建てで虫が発生する方法は、少し異なるようです。
このように考えられているそうです。
チョウバエはメス1匹の産卵で、30〜100個の卵を産み、2〜3日で孵化します。
次第に、蚊の幼虫に似た黒っぽい幼虫になり、その後、脱皮を繰り返しながら10日ほどでサナギに成長するそうです。
そして、さらに5日ほど経つと、チョウバエの成虫の特徴である、ハートを逆さにしたような大きな羽のあるハエの姿に成長します。
チョウバエが孵化され、
成虫になるまでは
半月ほどのようですね。
チョウバエは、汚れた水が好物とされており、石鹸カスや人間の皮脂、髪の毛をエサにするようです。
そのため、お風呂場は
チョウバエにとって
都合の良い場所と
なってしまっているのです…。
ちなみに、お風呂場以外では、トイレや台所に発生することが多いようです。
家の水周りに発生する可能性があるということを覚えておきましょう!
風呂場にいる虫の正しい駆除の方法はある??
お風呂場は、体を綺麗にする場所ですから、清潔にしておきたいですよね。
しかし、万が一、お風呂場でチョウバエなどの虫がいた場合、どうやって駆除したら良いでしょうか??
私は、40℃のシャワーを虫に向かってかけて駆除しようと必死にやっていましたが、その方法は間違っていたのです。
お風呂場の虫の正しい駆除の方法は3つあります。
この3つの駆除の方法を、1つひとつ詳しく見ていきましょう。
殺虫剤を使用する
殺虫剤を使用することで、虫の発生源をなくすことで駆除することができます。
チョウバエは、ハートを逆さにしたような大きな羽のあるハエの成虫と、細長い幼虫に分けられますので、殺虫剤も2種類あります。
発生している虫に合わせて殺虫剤を選んでくださいね!
こちらの商品は、
幼虫・成虫どちらでも
効果がある殺虫剤のようです。
殺虫剤を使用するときにも、ポイントがあります。
汚れが溜まりやすい排水管の中や、排水溝付近に噴霧する
お風呂全体に殺虫剤を撒くよりも、排水管の中や排水溝付近に噴霧した方が効果的のようです。
殺虫剤を使用するときは、目や喉を保護するために、メガネやマスクをするようにしてくださいね。
熱湯をかける
チョウバエは、水は好きですが、熱い熱湯は苦手です。
そのため、お風呂場で虫を見つけたら、熱湯をかけることで駆除することができます。
排水溝や浴槽の下に熱湯をかけることで、私たちの目に見えていない部分に発生している虫をまとめて駆除できるというメリットがあります。
しかし、お風呂で
熱湯をかける行為には、
デメリットもあります。
そのため、一般的に熱湯をかけるという行為は推奨されていないようです…。
虫を駆除するために熱湯をかける行為は、リスクもあることを理解した上で行うようにしてください。
パイプクリーナーを使用する
ドラッグストアや通販サイトでパイプクリーナーを購入し、使用することで虫を駆除することができます。
パイプクリーナーには、髪の毛や皮脂汚れなどの汚れを溶かす働きがあるので、害虫を防ぐことができます。
目に見える髪の毛などのゴミは、
事前に捨ててから
パイプクリーナーを
使用してくださいね!
ドラッグストアには、さまざまなパイプクリーナーが販売されています。
パイプクリーナーを使用した排水溝の掃除の手順は、こちらです。
部品を取り出してパイプクリーナーを流し込むだけですので、簡単に排水溝の掃除をすることができます。
しかし、パイプクリーナーを使用するときにも注意点があります。
規定の時間を必ず守る
万が一、規定の時間を
守らなかったら
どうなるのでしょうか??
パイプクリーナーの放置時間を長く取り過ぎてしまうと、汚れごと固まってしまうことがあるそうです。
そのため、水のトラブルになりかねませんので、必ずパイプクリーナーの規定時間を守るようにしましょう!!
また、1回パイプクリーナーで掃除をしても、効果がない場合もあるようです…。
パイプクリーナーの効果が
感じられない場合は
どうしたら良いのでしょうか…??
万が一、1度の使用で落ちない場合は、2回、3回と様子を見ながらパイプクリーナーの使用を増やしてみてください。
風呂場にいる虫は、今ご紹介した3つの方法で駆除することができます。
熱湯をかけるのはリスクもありますが、どの方法も簡単に虫を駆除できるのではないでしょうか??
虫が発生して困っている方がいましたら、試してみてくださいね。
風呂場に虫を発生させないための対策は??
6〜10月ごろに発生するチョウバエなどの虫を、できれば発生させたくないですよね。
お風呂場にも台所にも、
虫を発生させないための対策は
ないかな…??
おそらく主婦の皆さんは、このように思っている方が多いのではないでしょうか??
そこで、お風呂場に虫を発生させないための対策がないかを調べてみました。
すると、毎日の入浴時にちょっと気を付けるだけで、虫を発生させない3つのポイントがありました。
では、お風呂場に虫を発生させないポイントを、1つずつみていきましょう!
こまめに汚れを取る
虫を発生させないためには、お風呂の排水溝に汚れを溜めないことが重要なポイントになります。
ですので、日常的に汚れを取ることを意識するようにしましょう!
こうすることだけでも、髪の毛や皮脂などの汚れが排水溝に溜まらなくなるだけでなく、虫の発生原因をなくし、繁殖を防ぐことができます。
我が家でも、今までチョウバエが発生して困っていましたが、今年はお風呂場で虫を見かけていません。
その理由を考えたところ、
昨年と今年で2つ変えたことが
あります。
チョウバエなどの虫対策のためというより、掃除の手間を省くために、排水溝の蓋を撤去することにしました。
排水溝の蓋の掃除が
いつも大変なので、
思い切って撤去しました!!
また、今まで100円ショップなどで販売されている浴室排水溝用髪取りシートを使用していました。
しかし、抜け毛が多いせいか、すぐに排水溝が詰まってしまうので困っていました。
Instagramでたまたま見かけた、こちらの排水口ゴミ受けの口コミが良かったので、変えてみました。
抜け毛などのゴミをしっかりキャッチしてくれるだけでなく、すぐに排水溝が詰まらず、簡単にゴミを捨てることができるので気に入っています。
また、オキシクリーンを使用すると、簡単に排水口ゴミ受けの掃除をすることができます。
オキシクリーンを使用して排水口ゴミ受けの掃除する方法は、下記の通りです。
この方法を行ったところ、まるで新品のような輝きを取り戻しました。
お風呂場の虫は、排水口から侵入することがありますので、こまめなお手入れが必要です。
しかし、毎日のことですので、こまめなお手入れは大変ですし、虫が発生してしまうと衛生的にもよくありません。
そのため、自分に合った排水溝のお手入れを見つけて、こまめに汚れを取るようにしましょうね。
入浴時以外は、換気する
虫は、水の多い場所が大好きです。
お風呂を使用し、換気扇をつけないでいると、壁や床に水滴が残り、湿気が多くなってしまいます…。
虫にとっては、
最適の環境なのです…。
では、湿気や虫の発生を防ぐためにどうしたら良いでしょうか??
入浴時以外でもお風呂を換気しておく
換気扇を回すと、お風呂場を乾燥することができますので、虫の好む環境になってしまうのを防ぐことができます。
我が家でも換気扇を回していますが、そのほかに、水切りワイパーを使用するようにしています。
入浴後に壁や床に飛び散った水滴を排水溝に向けてかき集め、早く乾燥することができるようにしています。
これもカビ対策で
行っていましたが、
虫の発生を防ぐ効果が
あったようです。
しかし、換気する際の注意ポイントがあります。
お風呂のドアや窓は閉める
ドアを開けたままにしてしまうと、脱衣所まで湿気が流れてしまうだけでなく、効率的に換気することができません。
そのため、お風呂のドアは閉めて換気を行うようにしましょう。
侵入対策を行う
お風呂で虫が発生する原因は、お風呂場の環境による繁殖だけではなく、外から侵入するケースもあるようです。
自宅の近くに飲食店や商業施設などがある場合
飲食店や商業施設も対策を行っているとは思いますが、こうしたことが原因で家庭へ虫が侵入しやすくなってしまう場合があります。
そのため、お風呂のドアはなるべく閉め、虫の侵入経路をなくすことが大切です。
小さい虫が侵入しやすい場所は
どこなのかを考え、
対策することが重要です。
まとめ
- お風呂場にいる細長い虫は、チョウバエの幼虫だった!
- チョウバエは、6月〜10月が発生時期
- お風呂場以外にも虫が発生する可能性がある
- 正しい虫の駆除方法と対策は3つずつあり、どれも簡単にできる
夏場によく見かける細長い虫の正体は、チョウバエの幼虫でした。
細長い虫の正体はチョウバエということがわかっても、虫という事実には変わりありません…。
また、チョウバエは水が好きなので、お風呂場以外でも、虫が発生してしまう可能性があります。
衛生的によくありませんし、早く駆除したいですよね…。
私も小さい虫でも苦手なので、家の中に虫がいると焦ってしまいます…。
そのため、なるべく汚れを溜めないように掃除をこまめに行うことが良いかと思います。
しかし、掃除をするべき場所は、お風呂場だけではありませんし、家の中全体を綺麗に保つ必要がありますよね。
しかし、現在では便利な掃除グッズを含め、洗剤も販売されていますので、簡単に入手できます。
こうした便利グッズを使用して、お風呂場はもちろん、お部屋の掃除をしてみるのはいかがでしょうか??
こまめに掃除することで、細長いチョウバエの幼虫はもちろん、さまざまな虫の発生するリスクを抑えることができるかもしれませんよ。
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