あなたは使った食器をどうやって洗いますか?手洗い?それとも食洗機?
少ない食器だと手洗いでいいと思いますがやはり大量の食器だと食洗機を使った方が楽ですよね。
私も手洗いだったり食洗機だったりバラバラです。
食洗機といってもいろんなメーカーが出しており、選ぶのに一苦労してしまいますよね。
家電を買うならメリットやデメリット、いろんな情報を知っておくことが必要でもあります。
そこで今回は昨年120周年を迎えたドイツのメーカー、ミーレの食洗機についてご紹介したいと思います。
ミーレの食洗機?詳しく知りたい!
メリットやデメリットも学びたいな!
普段の家事を少しでも楽にしたいあなたのためにミーレの食洗機についてメリットやデメリット、気になる価格やカタログの中身についてご説明していきたいと思います。
ミーレの食洗機ってデメリットはあるの?
まずデメリットについて。
結論から言うとデメリットはあります。
ミーレの食洗機でよくデメリットとして挙げられるのがこちらです。
- 高額商品
- 乾燥機能が無い
- 取付出来るか出来ないか
この3つがよくデメリットとして挙げられるのです。それでは1つずつ説明していきましょう。
デメリットその1:高額商品
ミーレの食洗機は国産の食洗機と比べるととっても高額です。
国産の物になると10万円から買えますが、ミーレの場合は45㎝幅の場合355,300円。
60㎝幅の場合379,500円からとなっています。
国産の物と比べるとだいぶ高額。
詳しい価格の方はまた後ほどご紹介します。
デメリットその2:乾燥機能が無い
国産の食洗機は洗って乾かすといった一連の動作が主流となっていますが、ミーレの食洗機は、洗い終わると自動でドアが開いて余熱で食器を乾かすシステムとなっています。
自然乾燥でしっかり乾くの?と心配の声もありそうですが、食洗機の中にはセンサーが入っています。
そのセンサーが食器の量と中の温度を把握し、それに応じて乾きやすいように最後のすすぎで温度を調節してくれています。
乾燥機能が無いのはびっくりだけど、乾きやすいように設計されているんだ。
デメリットその3:取付できるか出来ないか
最初の方にも少し触れましたが、ミーレはドイツのメーカーです。
必ずしも日本のキッチンに取付けが出来るという訳でもありません。
取付出来ない場合もあるので、メーカーさんや工務店の方などに取付け可能かどうかちゃんと聞いておきましょう。
いまや食洗機は必需品。忘れずにご確認を!
1つずつデメリットの方を説明してきましたが、やっぱりメリットも気になりますよね。
ということで次はメリットはどういったものなのか説明していきます。
ミーレの食洗機メリットは?
ミーレの食洗機でメリットとして挙げられるのはこちらです。
- デザインがおしゃれ
- 大容量
- 洗浄力
- 使いやすさ
- 静かさ
この5つがメリットとしてよく挙げられます。それでは1つずつ説明していきましょう。
メリットその1:デザインがおしゃれ
食洗機のドアがキッチンと同様の素材に出来ます。
同じ素材にすることでキッチンに統一感が出るので、シンプルな作りでなおかつスタイリッシュなので、こんなところに食洗機があるの?と驚く方もいるそうです。
統一感が出るのは嬉しいね。
メリットその2:大容量
ミーレの食洗機は、ドアが手前に倒れるフロントオープンドアを使用しています。
このドアのおかげでデッドスペースが少なくなり、多くの食器を洗うことが出来るのです。
45㎝幅と60㎝幅がありますが、45㎝幅だと7人分の食器51点が入り、60㎝幅だと12人分の食器84点が入ります。
国産メーカーの容量は45㎝幅で6人分の食器44点が入り、60㎝幅だと7人分の食器50点が入るそうです。
ちなみに国産のメーカーで60㎝幅を販売しているのはパナソニックのみです。
また国産メーカーでフロントオープンドアを使用しているのはリンナイのみで、45㎝幅で8人分の食器56点が入ります。
ですが60㎝幅の食洗機は販売されていないのでご注意ください。
またここに書かれている食器の数は日本電機工業会の自主基準となっています。
たくさんの食器が一気に洗えるのは本当に助かるね。
メリットその3:洗浄力
洗浄力に関しては食洗機内の3ヶ所に設置されているアームが隅から隅へと洗浄水を飛ばしてくれます。
食洗機に入れる際、まず予洗いをして入れる方が多いと思います。
ですが食器についた汚れはセンサーが全て計算し、温度や水量を決めるため、先に予洗いをしてしまうと洗いが不十分となることも。
ですので予洗いせずそのまま入れることをおすすめします。
グラスなども優しく洗ってくれるのでとても優秀です。
また容量が大きい分使われる水の量が多いかと思いがちですが、ミーレの場合6.5ℓしか使われていません。
他社のメーカーと比べると9ℓや12ℓの所が多いので、水の量はとても少なくコストダウンにも繋がるのがいいですね。
予洗いしなくてもいいのが助かるし、手間も省けて時短になるね。
メリットその4:使いやすさ
ミーレはフロントオープンドアを使用しているため開けると食器を並べるためのバスケットが出てきます。
スライドオープンドアとは違い、バスケットが外に出てきてくれるのでいろんな角度から食器を入れることが出来ます。
またお箸やスプーンなども1本1本セットすることが出来るので、お箸やスプーンが重なることなくきれいに洗えます。
ワイングラスのような背の高いグラスもグラスホルダーでしっかり支えてくれるので安心です。
いろんな角度から入れられるということは無駄なスペースが無くなるわね。
メリットその5:静かさ
ミーレの食洗機は夜中でも使えるよう静かな設定になっています。
使用している時の騒音レベルは41㏈です。
この数値は人の会話よりも静かと言われているので小さなお子様がいるご家庭でも安心して使えます。
小さい子供が寝ていても大丈夫だね。
以上デメリットとメリットについてまとめてみました。
家電を買う際はデメリットとメリットがあるということを忘れずに慎重に選びましょう。
ミーレの食洗機についてカタログから学んでみよう
メリットとデメリットについて説明しましたが、ミーレの食洗機についてまだまだお伝えしたいことがありますので、ご紹介したいと思います。
全52ページのカタログを簡単にまとめてみましたのでご覧ください。
ちなみにミーレの食洗機やその他のカタログはパソコンまたはスマートフォンで見ることが出来ます。
食洗機のタイプ
まず食洗機のタイプについてご紹介します。
ミーレの食洗機は全部で3タイプあります。お使いになる方のキッチンのデザインと便利さに合った食洗機が選べます。
標準ドア装備タイプ(SCU)
今使われている食洗機の入れ替えをする際に最適で、キッチンのワークトップ(調理台の上にある天板のこと)の下に付けることが出来ます。
操作パネルとドアのカラーはブリリアンホワイトとなっています。
ドア材取付専用タイプ(SCI)
キッチンの外観に合わせることが可能なので統一感が出ます。
オールドア材取付専用タイプKnock2open
食洗機のドアを2回ノックするだけで開くのでハンドルがありません。
操作パネル
操作パネルについては、さまざまな言語にも対応しているので安心です。
パネルの操作に関してもスマートフォンと同様にスクロールしながら使います。
パネルのメニューも簡潔に表示してくれてとても見やすく分かりやすいです。
操作パネルはフラットになっているので清掃もしやすいそうですよ。
タイプも3つあって自分好みの物が選べるのはいいし、操作パネルは使いやすそうでいいね。
特長
ミーレの食洗機にもさまざまな特長があります。
水の量
⇒ミーレの食洗機で使われる水の量は6.5ℓと少ないです。
ディスプレイ
⇒ 大型のディスプレイをスクロールで簡単に使えます。(G7964Cに搭載)
エクストラクワイエット55℃
⇒静かに稼働してくれます。(G4720除く)
knock2open
⇒ハンドルが無くノックするだけでドアが開きます。(G7964Cに搭載)
ブリリアンライト
⇒4つのLEDライトが食洗機内を照らします。(G7514C・G7914C・G7964Cに搭載)
ブリリアントグラスケア
⇒グラスなどを優しく洗います。
オートクローズ
⇒軽くドアを押すだけで閉まります。(G7914C・G7964Cに搭載)
コンフォートクローズ
⇒ドアの位置を自分が開けておきたい位置のままにしておけるので勝手に開いたり閉じたりしません。
いかがでしょうかさまざまな特長があるミーレの食洗機。なかなか魅力的ですね。
ちなみにミーレの食洗機は20年もつと言われています。
20年使うという想定でテストをしているので耐久性も抜群です。
そして保証についてもご安心を。
ミーレの延長保証は買われた方に2年間のメーカー無償保証にプラス3年または8年の延長長期保証を有償でご提供。
ミーレならではのサービスだね。すごい!
設置に関してもミーレの指定業者が設置してくれます。
これでカタログに関して説明は以上でありますが、ここで注意点を1つ。
8月3日時点での食洗機の販売についてですが、新型コロナウイルスの影響で家にいることも多く食洗機の需要が高まっている昨今。
24時間体制で生産されているものの追いついていない状況だそうです。
そのため、ご希望の品物がお客様が望む日付までに届けることが難しいといったところです。
この点に関しては仕方がないことだと思います。
届くまでどれだけかかるか分かりませんが気長に待ちましょう。
ミーレ食洗機気になる価格はいくらなの?
先ほどミーレの食洗機は高額だとお伝えしましたが、一体いくらなのか気になりますよね。
という事で価格をまとめてみました。
G4720 SCI JP ドア材取付専用タイプ | 327,800円 | |
G4720 SCU JP 標準ドア装備タイプ | 327,800円 | |
G7104C SCU 標準ドア装備タイプ | 352,000円 | |
G7104C SCI ドア材取付専用タイプ | 352,000円 | |
G5214C SCI ActivePlus ドア材取付専用タイプ | 352,000円 | 販売店限定 |
G4820 SCI JP ドア材取付専用タイプ | 357,500円 | |
G4820 SCU JP 標準ドア装備タイプ | 357,500円 | |
G4720 SCI JP ドア材取付専用タイプ | 360,800円 | |
G7104C SCI ドア材取付専用タイプ | 385,000円 | ステンレス |
G4820 SCI JP ドア材取付専用タイプ | 390,500円 | ステンレス |
G4880 SCVI JP オールドア材取付専用タイプ | 401,500円 | |
G7314C SCU AutoDos 標準ドア装備タイプ | 418,000円 | |
G7314C SCI AutoDos ドア材取付専用タイプ | 418,000円 | |
G7314C SCI AutoDos ドア材取付専用タイプ | 451,000円 | ステンレス |
G7364C SCVI AutoDos オールドア材取付専用タイプ | 462,000円 | |
G7514C SCI AutoDos ドア材取付専用タイプ | 506,000円 | |
G7914C SCI AutoDos ドア材取付専用タイプ | 649,000円 | |
G7964C SCVI AutoDos オールドア材取付専用タイプ | 737,000円 |
こちらがミーレ食洗機の価格となっております。国産の食洗機と比べるとだいぶ高額ですね。
簡単に出せるような価格ではないのでお財布とも相談しながらミーレの食洗機を検討してみてはいかがでしょうか?
それなりの大きさと機能だから価格も高額なのかな?
ミーレの食洗機で使う洗剤について
最後にミーレの食洗機に使われる洗剤についてご紹介します。
一般的な食洗機の洗剤はドラッグストアなどで売られている物を使うといったケースが多いですよね。
ですがミーレの食洗機は洗剤も専用の物があるのです。
この洗剤はミーレの社内ラボと洗剤メーカーが共同開発された物でわずか2~3分で溶けるようです。
洗剤の値段はいくらなの?教えて!
やはり洗剤の価格も気になりますよね。それではお教えしたいと思います。こちらです。
この他にも食洗機専用のお手入れ洗剤もあります。
これらがミーレの食洗機をお手入れする際に使う洗剤となっております。
どの洗剤もミーレが自信を持っている洗剤のようです。
洗剤もいいお値段だね。
専用のお手入れ剤があるのは嬉しいね。
まとめ
- ミーレの食洗機にはデメリットとしてよく挙げられる理由は3つある
- ミーレの食洗機にはメリットとしてよく挙げられる理由は5つある
- ミーレの食洗機は驚くほど高額である
- ミーレの食洗機には専用の洗剤とお手入れ剤がある
今回は昨年120周年を迎えたミーレの食洗機についてデメリットやメリット、価格、洗剤まで細かくお伝えしてきました。
本当に魅力的な商品でしたが、デメリットに書いたように価格が悩みの種となりそうですね。
高額商品でしたが買って損は無いと思うので、食洗機を買う際は候補にいれてもいいのではないしょうか。
コメント