商品券をもらったけど、使えるお店が近くにない…。クレジットカードで買った商品券を換金したい!
あなたはそんな状況になったことはありませんか?
商品券って使えるお店が限られていますし、おつりがでないものも多いですよね。
現金の方が使い勝手がいいので、もらった商品券を換金したい!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私も実際に出産祝いに商品券をいただいたのですが、よく利用するお店では使えず、困ったことがあります。

せっかくもらった商品券だけど、換金したらバレると失礼だよなぁ。
そんなお悩みを抱えているあなたに朗報です。もらった商品券を換金しても、バレることはありません!
しかし、クレジットカードで買った商品券は換金したことがバレるのだとか!?
そこで今回は、商品券の換金について徹底的に調べてみましたので、紹介します。
もらった商品券を換金するとバレる?

先ほども述べましたが、もらった商品券を換金しても、バレることはありません。
もちろん、商品券を換金しているところが見られてしまった、という場合にはバレることもあるかもしれませんが…。
そのようなことが起こらない限り、商品券をもらった相手に換金したことはバレないのです。
でも、商品券を現金化するというと、なんだか怪しいイメージがあるのではないでしょうか。
しかし、もらった商品券を換金することに何ら問題はなく、もちろん違法行為ではありません。
もらった商品券を換金する際には、金券ショップなどへ持っていくと思うのですが、これらのお店は都道府県からきちんと許可をもらっています。
そのため、金券ショップとして営業しているお店については、違法性のない、安全なお店だといえるでしょう。
ただし、未成年の場合はもらった商品券を換金することができません。このことは法律で定められています。
ですので、金券ショップで商品券を換金する時には、身分証の提示が必要になるのです。
もらった商品券を換金するのに身分証が必要、となると、余計に怪しく、バレるのでは?と思うかもしれませんが、その心配はありませんよ。
クレジットカードで買った商品券を換金するとバレる!?
クレジットカードで商品券を買ったけど、結局使わなかったから商品券を換金したい…。
ギフト用に商品券を購入したけれど、結局違うものをプレゼントしたから使い道がなくなってしまった、なんてこともあるかもしれません。
そのような場合、クレジットカード会社に商品券を換金したことはバレるのでしょうか?
結論から言うと、クレジットカードで購入した商品券を換金したとしても、バレることはありません。
しかし、ほとんどのクレジットカード会社では、換金目的でクレジットカードを利用することを禁止しています。
換金目的で商品券をクレジットカードで購入し、その商品券を換金することは、不正利用になってしまうのです。
この行為は、クレジットカード現金化という不正利用に該当します。
そのため、換金目的でも不正利用がないか、クレジットカードの取引履歴をチェックしているのです。
ただし、クレジットカード会社が得られる情報は、クレジットカードを使って何を購入したのか、ということだけになります。
つまり、商品券を購入してことは確認できるのですが、その商品券をどのように利用したのかということは、わからないのです。
とはいえ、取引履歴から換金目的であるのかどうか、ある程度推測することはできます。
例えば、短い期間で大量に商品券を購入している場合。
あきらかに通常の利用目的で商品券を購入したのではないだろう、という額の商品券を買っていれば、換金目的だとみなされる可能性もあります。
どうしてもクレジットカードで商品券を買いたい!という場合には、少額の購入にしておけば、安心なのではないでしょうか。
また、信用情報が低い方が商品券の換金を行うと、不正利用とみなされやすいようです。
クレジットカードとはそもそも、クレジット、つまり信用によりお金を貸してもらう仕組みです。
そのため、過去にクレジットカード会社への支払いを滞っていたり、金融事故を起こしていたりすると、信用情報が低くなります。
そのような方は商品券の換金が、クレジットカード現金化であると、思われてしまう可能性が高くなるのです。
クレジットカードに関わらず、信用のない人は、例え何もしていなかったとしても、疑われやすくなってしまいますよね。
信用というものは本当に大切だな、と改めて痛感しました。
Amazonギフト券の換金についてはこちらで詳しく紹介しています!
もらった商品券は税金を払う対象になる?

例えば、何かの償金として多額の商品券をもらった場合や、もらった商品券が高額だった場合、税金を払う対象になるのでしょうか?
実はもらった商品券も一時所得とみなされるので、課税の対象になります。
商品券をもらっても税金を支払わなければいけないなんて、驚きですよね。
じゃあ、今までもらった商品券についても税金を払わなければいけないの?と少し不安になりました。
もらった商品券が課税の対象になるのは、50万円からだそうです。
50万円分の商品券はもらったことがないので、ホッとしました。
一時所得には50万円までの特別控除があるので、50万円以下であれば、税金を払う必要はないのです。
しかし、50万円を超えた場合には、税金を支払わなければいけません。
その額はなんと、50万円を超えた金額のうち、2分の1に課税されるようです。
つまり、150万円の商品券をもらった場合、そのうち特別控除を除いた100万円に税金がかかります。
100万円の2分の1なので、50万円が課税対象となる、ということですね。
あなたに一定の給与がある場合、給与以外の課税対象所得が20万円を超えた場合、確定申告が必要となります。
今回のケースであれば、50万円が課税対象所得となるので、確定申告しなければいけません。
1年間の収入がこの150万円のみである方は、38万円の基礎控除が受けられます。
しかし、基礎控除の額を超えているので、この場合でも確定申告が必要であるというわけですね。
ちなみに、1年の間に1回で150万円もらったとしても、50万円を3回に分けてもらったとしても、総額が150万円になるので課税対象となります。
残念ながら私には150万円も商品券などをもらう機会はありませんので…。税金の勉強になりました(笑)
もらった商品券のお礼に手紙を!!

商品券をもらった場合、何かお礼をしなければいけませんよね。
私も出産祝いをもらったとき、どんなお礼をすればいいのか迷いました。
お返しの品ももちろん悩んだのですが、商品券をもらった場合、すぐにお礼の気持ちを伝えるべきだと思います。
そんな時には手紙を使ってお礼を伝えてみてはいかがでしょうか?
しかし、手紙に「商品券、ありがとうございました。」と書くわけにはいきませんよね。
そこで今回は、どのようにお礼の手紙を書くといいのか、調べてみました。
商品券をもらったときだけでなく、お土産などをいただいたときにも使えるので、ぜひマスターしてくださいね!
まず、かしこまったお礼状を書くときのかたちを覚えましょう。
拝啓 ○○の候、○○様におかれましては、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
このたびは、ご丁寧にお心遣いいただきまして、まことに有り難う存じます。
~近況報告など~
略儀ながら、書中をもって御礼申し上げます。
敬具
○年○月○日
あなたの名前
○○様
難しそうに感じるかもしれませんが、かたちを覚えてしまえば当てはめるだけです。
あなたにもお礼の手紙を書けそうではありませんか?
覚えられない…、という方は、もちろん見ながらお礼状を書いてもOKです。
また、商品券などをもらった場合、以下のような文章でもいいですよ。
- たくさんのお気持ち、大切に使わせていただきます。
- お心遣いいただき、ありがとうございます。かねてより欲しいと思っておりました、○○を購入させていただきました。
- 過分なご芳志をいただき、厚く御礼申し上げます。
- お気持ちうれしくちょうだいしました。
- いただきましたお祝い、○○に役立たせていただきます。
商品券をもらった場合、「商品券」や「お祝い金」などと書くのは失礼に当たります。
そのため、上記にある「ご芳志」や「お祝い」というような言葉を使いましょう。
「お餞別」という言葉も使うことができますが、これは退職したときや転居したときなど、旅立つときにいただいた場合に使います。
私のように、出産祝いをいただいた、というようなケースでは使えないので、注意してくださいね。
また、何かをいただいたときには、すぐにお礼の手紙を書くことが大切です。
いただいてから3日以内を目安として、手紙を出しましょう。
もしも遅れてしまった場合には、その旨を手紙でお伝えしましょう。
お礼を電話やメールで済ませてしまう場合も多いかと思いますが、心のこもったお礼の手紙を受け取ると、嬉しいですよね。
いくつか文章の例を挙げましたが、あなたの言葉でお礼を伝えることが1番かと思います。
文例は参考程度にして、あなたの率直な気持ちを文章にしてみてはいかがでしょうか。
まとめ

- もらった商品券を換金してもバレることはない
- クレジットカードで買った商品券を換金するとバレる可能性もある
- もらった商品券の額が50万円を超えると税金を支払う対象になる
- 商品券をもらった場合は、すぐにお礼の手紙を出そう
お祝いでいただいた商品券の使い道に困っているあなた。換金してもバレることはないようですね。
せっかく商品券をもらったのであれば、きちんとお礼の手紙も書いて、いただいた商品券はありがたく使わせていただきましょう!
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