好きな音楽を手軽に幅広く聴くことが出来るのがサブスク音楽ですね。
2021年6月現在、サービスの利用者数は有料・無料を合計すると2,390万人もいます。
そんなに多くの人が利用してるの!?
アーティストの楽曲が続々とサブスク解禁になったことや、よく利用するサービスがサブスクを始めたことなどで手軽に始めやすくなったといえるでしょう。
その中でも選ぶ基準として楽曲数は必要となります。
曲数が多い分、自分の好きなアーティストの曲が多く提供しているかもしれませんし、知らないアーティストと出逢うチャンスも広がります。
音楽アプリをたくさん入れている人は少ないと思いますので、ここでは楽曲数に着目しながらお気に入りを見つけていただこうと思います。
主要サブスク音楽の楽曲数ランキング
サブスク音楽は月々定額を支払うことで利用できる聴き放題サービスです。
その利用料はだいたい相場が980円~1980円程度とリーズナブルになっています。
最近はファミリープランや学割プランなどお得なプランが増えています。
楽曲数によって金額の差異が出ることはほとんどありません。
なので一般大衆向けの幅広いジャンルを取り揃えている楽曲数の多いサブスク音楽アプリを選べばだいたいの流行にはついていけます。
今はTikTokやYouTubeから流行が生まれます。
お得な学割や家族割が出たことで、その世代の子たちがサブスク音楽アプリをダウンロードしやすくなっています。
流行りに敏感な世代が話題曲や注目されている曲を聴くためにサブスク音楽アプリを利用しているので、再生数が増えだいたいのトップ画面に出てきます。
もちろん、流行ばかりではありません。
自分の好きなアーティストをずっと聴いていたい、応援したい方にも向いています。
通勤時、通学時にモチベーションを上げるためにも必要ですよね?
違うアプリを利用していてもバックグラウンド再生が可能なものも多いです。
通信制限や回線が悪いところでもオフライン再生で楽しみを邪魔されません。
ライブに行けないファンのために有名なアーティストは過去の曲も含めてサブスク解禁を徐々に始めています。
前段が長くなりましたが、サブスク音楽は主要なアプリがだいたい15個あります。
その曲数ごとでランキングがこちら。
AWA | 8,000万曲 |
LINE MUSIC | 7,700万曲 |
楽天ミュージック | 7,500万曲 |
Apple Music | 7,500万曲 |
Amazon Music Unlimited | 7,000万曲 |
Deezer HiFi | 5,600万曲 |
YouTube MUSIC | 未知数※動画がアップされてる数だけ聴き放題 |
Spotify | 5,000万曲 |
KKBOX | 5,000万曲 |
レコチョク | 650万曲 |
RecMusic | 650万曲 |
mora qualitas | 500万曲 |
dヒッツ | 450万曲 |
うたパス | 200万曲 |
ANiUTa | 10万曲 |
曲数は目安です。
現在、各サブスク音楽アプリは徐々に曲数を増やしています。
サブスク音楽サービスを楽曲数以外でおすすめを比較
先ほど説明した主要アプリ15社は配信している曲数はわかりましたが何がおすすめなの?どこがいいの?という疑問をお持ちの方。
そんなあなたのために上位4社のおすすめポイントを解説していきます。
AWA
世界最大規模の8,000万曲以上もの楽曲が定額で聴き放題が1番の魅力ですね。
洋楽と邦楽のバランスがいいので、好きな音楽が必ず見つかります。
曲やアーティストの名前で検索するだけでなく、画像や音声認識機能で気になる曲をすぐ探せるのが便利ですね。
あなた好みのオリジナルプレイリストを作成することができます。
自分のためだけに聴くのもよし、公開してみんなに使ってもらうのもいいですね!
使ったプレイリストは車でも聴けます。
AWAはCarPlay対応なので通勤に車を利用される方は好きな音楽をかけて、モチベーションを上げましょう。
休みの日はちょっと遠出をして、楽しいドライブのお供にピッタリですね!
わかりやすいメニュー画面も毎日使うので大事ですよね。
AWAはホーム画面に自分の聴いた音楽を反映させておすすめプレイリストを紹介してくれます。
無料プランでは曲の選択やシャッフルはできますが、曲のハイライト(30秒程度)しか聴けません。
また月に20時間という制限もあります。
新しい曲を探したい方にはFOCUSというメニューがおすすめです。
FOCUSはAWAのエディターつまり、AWA公認の音楽通が厳選したプレイリストが聴けちゃうので有名な曲からコアな曲まで深く掘り下げて聴けます。
旬のアーティストや人気曲を見つけるにはTRENDSというメニューを選べば、流行りにもついていけて、新たな発見もあるかもしれません。
AWAの無料プランも十分使えるのですがやっぱり便利に気軽に楽しむためにはスタンダードプランをおすすめします。
大きな違いは再生時間の制限と曲がフルで聴けること、そしてオフライン再生ができることですね。
もともとAWAは通信量を節約しながら高音質で聴ける独自仕様がありますが、オフライン再生ができれば、通信量を気にせず音楽を楽しめますからね。
そしてAWAには独自の料金プランがあります。
それがアーティストプランです。
1人のアーティストの楽曲が聴き放題になるプランでお値段はなんと月々270円という安さです。
しかも、限定ボイスメッセージやライブ音源の配信、ライブチケット優先先行予約などの特典付きなんです!
LINE MUSIC
次に配信曲が多いLINEMUSICの特徴はLINEと連携して使えるところですね。
お気に入りの曲は着信音やBGMに登録することが可能で自分好みにLINEをカスタマイズできます。
LINEは主に学生たちのコミュニケーションツールとして大きい役割を果たすため料金設定はいたってシンプルです。
一般は980円で学生は480円です。
有料プランのお試し期間はどの音楽サブスクアプリもあるのですが、LINEMUSICはそのお試し無料期間が3か月と長いのもお得ですよね。
無料プランであったとしてもほかのアプリと違って月1回だけどの曲でもフル再生することができて、広告の表示も一切出ません。
バックグランド再生もできて、スマホ画面を閉じていても、ほかのアプリを使っていても聴けちゃいます。
ただ、月に1回を除く通常時は30秒のハイライトしか聞けないのでやっぱり少し残念ですね。
LINE製品と相性がいいため、LINEモバイルをお使いの方はLINEMUSICで消費される通信量が0になるプランがあるので、通信量を気にする必要がありません。
以上よりLINEを使っていて、中高生の方、もしくはそのご家族の方は一度試してみるのはいかかでしょうか?
楽天ミュージック
楽天市場、楽天カード、楽天ポイントなどネットショッピングやクレジットのCMでおなじみの楽天ですが、実はサブスク音楽アプリにも参入してたんですね。
楽天ですのでもちろん、おすすめポイントはキャンペーンが手厚いことです。
期間限定のキャンペーンが多いので一概には言えませんが、毎日10曲聴くとポイントがもらえるなどのミッションがあります。
楽天ミュージックは4つのタブで機能が分かれており、使いやすいです。
新着タブは幅広いジャンルから選択でき、注目度が高い楽曲順に表示されます。
おすすめタブは最近再生した曲や急上昇しているプレイリストが表示され、私一番のお気に入りは時間帯によってオリジナルのプレイリストが作れることです。
マイページタブは最近追加したアイテムとすべてのアイテムの2つで構成されているためシンプルで、登録した楽曲の編集が行えます。
検索タブは楽曲名、アーティスト名だけでなくプレイリスト名でも検索でき、検索履歴は最新5件まで表示させるので再検索するときには便利ですね。
料金プランも2種類とシンプルです。
スタンダードな月額980円プランと月額500円のライトプランです。
スタンダードプランは楽曲すべてにアクセスできるほかオフライン再生も使えるようになります。
ライトプランは利用する権限は変わりませんが、月間20時間までと時間制限があります。
20時間を超えてしまうと30秒の視聴再生のみの利用となってしまいます。
朝の通勤・通学の30分のみ利用する方にはコストを抑える点ではお得ですね。
AppleMusic
サブスク音楽アプリでおなじみになってきたオフライン再生は、AppleIDでログインできれば、スマホでもタブレットでも利用OKです。
以前、洋楽が多かったAppleMusicも邦楽が増え、現在はAppleMusic限定でライブ映像を配信するなどサービスの入れ方はトップクラスですね。
料金プランは一般の980円と学生プラン480円があります。
特徴的なのは家族以外の人とでも最大6人まで使えるファミリーメンバーシップです。
月額1480円なのでフルで6人いた場合は1人あたり250円という安さです。
AppleMusicはAppleが作ったアプリなのでApple製品との相性がバッチリです。
相性がいいとは不具合が出づらい、操作性が似ている、データの管理・復元が簡単、Applewatchなどと連動して使えるということです。
AppleMusicはレコメンド機能がとても精度として高く、満足度として高く評価されています。
レコメンドとはおすすめするという意味で、AppleMusicは毎週、自動で自分だけのフェイバリットミックスというプレイリストを作ってくれます。
自分好みの新しい音楽を開拓したい方はぜひ聴いてほしいです。
音楽を聴く以外にもさまざまサービスを提供しているのも特徴ですね。
ミュージックビデオを見たり、ラジオを聴いたり、音楽チャートを確認することもできて、聴くだけでは終わらず、視覚でも音楽と触れ合うことができます。
サブスクと曲をダウンロードするのはどっちがお得?
iPhoneを利用されている方ではAppleのiTunesで楽曲を購入しますよね。
ほかのAndroidでも通信会社それぞれに入ってるアプリで1曲ずつ好きな曲を購入できます。
1曲ずつ購入するので追加料金などは発生しませんが、ダウンロードをするのでスマホの空き容量が削られます。
一方、サブスク音楽配信サービスは定額の支払いによって一定期間アプリ内の曲を聴き放題です。
しかし、ストリーミング再生を行うので通信料が発生します。
ストリーミング再生って?と思った方の為に少しご説明します。
ストリーミング再生とは、インターネットに接続した状態で音楽や映像を再生する方式のことです。
YouTubeが一番わかりやすいストリーミング再生になりますね。
このメリットはネット環境さえあれば、スムーズに曲や映像を再生することができ、スマホの容量を使いません。
デメリットはWi-Fi環境にない場合、通信量をかなり使うため、すぐに通信制限がかかる可能性があります。
特にポケットWi-Fiなどを持ち歩いていない方、学生などで通信料の少ないプランで登録している方は他のアプリを含めて画面が固まることもしばしば…
その点、ダウンロードは端末本体に転送してるため、オフライン環境下でも再生可能です。
それにバックグラウンドで再生することが出来るので、サブスクアプリを閉じて音声のみ楽しむことができます。
別アプリを利用されたいとき、再生画面が見られたくない電車やバスといった公共機関を利用する場合にはいいですよね。
シチュエーションによって使い分けるという手もあります。
サブスク音楽アプリでお気に入りの曲を見つけて、いつでも聴けるようにダウンロードするのもありです。
ですが、サブスク音楽アプリのほとんどにはオフライン再生機能がついているんです!
さっきストリーミング再生だって言いましたよね?
Wi-Fi使わないと通信制限かかるって!あれは嘘だったんですか!!
嘘ではありません。実際、たくさんの曲を聴くためにはWi-Fiが必要です。
少ない曲数であれば端末に一時保存することが出来るんです!
あくまで一時的な保存であり、そのアプリとのサブスク契約がされている状態、つまりは定額料金を支払いを続けている場合は使える機能です。
もしあなたがアプリを退会したり、支払いが滞ることがあればこの機能は使えません。
一時的な保存と呼ばれる期間はだいたい1ヵ月ほどです。
サーバー側が会員の退会の有無を確認次第、使用できなくなります。
以上がダウンロードで購入する場合とサブスクで曲を聴くメリットです。
お得という観点では断然、サブスク音楽になりますね。
サブスクの曲はアプリを使って移行できる!?
今使っているサブスク音楽アプリをやめて、違うアプリを使いたいなー
でも、せっかく作ったプレイリストも作り直しか…
え?簡単に移行することが出来るの知らないんですか?
プレイリストを別のアプリでも⁉ぜひとも教えてほしい‼
では、アプリにもよりますが一部、教えていきましょう。
まず移行するにあたって対応しているサブスクのアプリですが、下記全てが対応可能です。
・Spotify
・AppleMusic
・AmazonMusic
・YouTubeMusic
・deezer HIFI
・KKBOX
以上のサブスクアプリ間で、解約そして曲の移行が可能です。
曲を移行するための方法は大きく3ステップに分けられます。
1、新しい音楽アプリは無料トライアルで始める
2、「TuneMyMusic」というwebサービスを利用して移行する
3、現在のアプリを解約する
このTuneMyMusicというアプリの使い方は次の通りです。
①現在使っているアプリを選択後
②登録しているアプリのID・パスワードでログイン
③移行するプレイリストを選択
④移行先を選択
⑤変換完了と表示が出たらOK
だいたい1分ほどで完了してしまいます。
曲の移行することはとても簡単なので、自分にピッタリのアプリを見つけてほしいです。
まとめ
- 主要なサブスク音楽は数万もの曲数が聴き放題
- ダウンロードより断然お得なサブスク音楽
- サブスク音楽の曲を移行するのは簡単
サブスク音楽は多くの利用者数で大きな経済活動の一つとなっています。
今回は曲数に着目してお伝えしましたが、音楽を楽しむにあたって必要なのは自分のニーズに合っているかです。
自分が持っている端末と相性がいい、操作性が使いやすい、安価で続けやすいなど希望は人それぞれです。
無料トライアルツールを利用しながらぜひ、自分に合ったアプリを見つけてください。
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