寅の日も一粒万倍日も縁起が良い日なのは、知っている人も多いでしょう。
寅の日は「金運招来日」と言われ、吉日のなかでも最も金運に縁のある日とされています。
さらに、12年に一度巡ってくる寅年の寅の日は、金運上昇効果が最高です!
2022年は12年に一度の寅年です。
一粒万倍日は「わずかなものでも、大きく成長し何倍にもなる」と云われ、宝くじの購入にもおススメの日です。
寅の日と一粒万倍日にはそれぞれやるといいことと、いけないことがあります。
仕事や結婚、子どもの命名にも関係してくるのです。
なんだかうまくいかない…そう感じているあなた。
もしかしたら、今までやってはいけないことをやっていたかもしれません…
寅の日と一粒万倍日の意味を知り、運を味方にしていきましょう!
寅の日と一粒万倍日
寅の日と一粒万倍日はどちらも縁起の良い日ですが、その違いは知っていますか?
金運にも最高の日ですが、金運だけではないのです!
寅の日と一粒万倍日について、それぞれ詳しく見ていきましょう。
寅の日
寅の日は一粒万倍日と並んで、縁起の良い日とされています。
干支をもとに決められている日なので、12日ごとに巡ってくる吉日です。
虎の黄金色の縞模様が金運の象徴で、吉日のなかでも最も金運に縁のある日とされ「金運招来日」とも言われています。
「虎(寅)は千里往(い)って千里還(かえ)る」ということわざがあります。
寅の日は「虎(寅)は1日に千里も離れた遠い場所を往復する」という、虎の習性と毘沙門天が持つ金運と財運にあやかった日となっているのです。
そのため「使ったお金を呼び戻してくれる」とも言われ、金運に良い日とされています。
寅の日に財布の購入や使い始めることは「出ていったお金を呼び戻してくれる財布」になるそうです。
宝くじの購入にもおススメです。
ほかに「寅の日に出発すると無事に帰ってくることができる」ことから、旅立ちの日によいと言われています。
寅の日にやるといいこと
金運がとても高まる日なので、宝くじの購入や、お財布の新調、購入した財布を使い始めるのにおススメです。
また「出ていったお金がすぐ戻る」という意味から、車の購入や、家のローン契約を結ぶなど、大きな買い物を決断するのにも向いていると言われています。
迷っているあなたは、ぜひ寅の日に♪
寅の日にやってはいけないこと
基本的に縁起の良い日なので、やってはいけないことはほぼありません。
しかし、寅の日は「すぐに戻ってくる」という云われから、すぐ戻ってくると良くないものに関しては避ける地域もあります。
例えば、結婚(出戻る→離婚を連想)や、葬儀(死者が蘇ってさまよってしまう)など、寅の日を気にされる方もいるので事前に調べておきましょう。
また、借金やモノを借りるなど、負債や「借りる」という気が膨れ上がってしまうので気をつけましょう。
一粒万倍日
「一粒の籾(もみ)が育って万倍にも実り稲穂になる」という言葉があります。
一粒万倍日は、わずかなものでも、大きく成長し何倍にもなるという云われから、物事をスタートさせるのにとても縁起の良い日とされています。
一粒万倍日は万倍に増えるという意味から、他の吉日と重なると効果が倍増するそうです。
特に天赦日と一粒万倍日が重なる日は、最強・最高の開運日と言われています。
一粒万倍日は、月に4~6日あります。
日々の生活に取り入れやすいところも、嬉しいですね♪
一粒万倍日にやるといいこと
お金を増やしたい方、会社や事業を大きく発展させたい方、幸せな結婚生活をずっと送りたい方などに選ばれている吉日です。
開業や開店、仕事始めなど事業を発展させたい方は、一粒万倍日に始めると良いでしょう。
結婚式や入籍、一緒に住み始める日などを一粒万倍日にすると、幸せの種が大きく膨らみ、末永く続いていくと言われています。
お金が増える、金運が上がるなどの効果も抜群なので、この日にお財布の買い替えや使い始めるのもおススメです。
新しいお財布に5円玉を入れておくと、お金との「5円=ご縁」を呼んでくれますよ♪
一粒万倍日にやってはいけないこと
一粒万倍日にやってはいけないことは、人からモノを借りることや借金です。
他にも、夫婦喧嘩や他人とのトラブルなど、この日に始めてしまうと事が大きくなってしまいます。
些細な嘘も大きくなりやすいので、口から出る言葉に気をつけましょう。
良いことだけではなく、苦労の種も万倍に膨らんでしまうそうなので注意が必要です。
ほんの些細なことでもいいので、行動を起こしてみてはいかがでしょうか。
寅の日と毘沙門天
昔、七福神の一神である毘沙門天が「寅の年の寅の月の寅の日の寅の刻」に後の毘沙門天の遣いとなる虎が現れたことが寅の日の由来となっています。
毘沙門天はもともとは闘神(男神)で、上杉謙信をはじめとした武将にも信仰されていました。
寅の日におススメなのが「寅の日もうで」です。
寅の日に毘沙門天へお参りすると、願いが叶いやすいと言われているので、金運アップ、勝運アップを願うあなたには見逃せませんね♪
寅年の寅の日は、毘沙門天のご利益を頂ける最強の日です!
寅の日を調べて、寅の日には何をするか計画をたてるのも良いですね♪
寅の日と結婚
結婚などの行事には誰もが縁起の良い日を選びますよね。
寅の日は基本的には縁起の良い日ですが、婚礼に関しては縁起が悪いとされています。
前述したように、寅の日には「もとに戻る」「もとの家に帰る」という意味があります。
そのため「寅の日に結婚すると離婚する」と言われ、縁起が悪い日とされているのです。
仮に大安であっても、寅の日は結婚や入籍には向いていません。
また他に、不成就日と黒日は避けましょう。
結婚や入籍日、子どもの命名などをする場合は、この日を避けて別な日に決めることをおススメします。
では、入籍におススメの日はいつでしょう?
天赦日は、仏滅と重なっても開運効果があると言われるほどの良運日です。
母倉日は知っている方が少ないかもしれません。
母が子を育てるように、天が人を慈しむ日という意味があり、大安や天赦日と重なるとさらに結婚や入籍に最適な日になります。
天赦日は、年に5~6回しかない貴重な日です。
まとめ
- 寅の日は吉日のなかでも、最も金運に縁のある日
- 寅の日の婚礼関係は縁起が悪いため、おススメしない
- 一粒万倍日は、物事をスタートさせるのに縁起の良い日
- 寅の日も一粒万倍日も、借金やモノを借りるには適さない
- 寅の日と一粒万倍日が重なる日は金運を大きく育てるチャンス!
寅の日と一粒万倍日、どちらも縁起の良い日ですが、それぞれに深い意味がありましたね。
それぞれの意味を知っているのと知らないのとでは、その後にも影響してくるようです。
縁起の良い日は、月に数日必ず訪れます。
生活のなかにうまく取り入れて、金運にも生活にも良い変化をつけていきましょう♪
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