最近は小さなお家が話題になっています。
その中でも、キューブ型のおしゃれなお家がゼロキューブです!
シンプル、おしゃれで1000万台から建てられる低コスト!
そんな魅力的なゼロキューブも、建てて後悔しているところもあるそうです。
「家は3回建てないと理想の家にならない」と聞きます。
しかし、人生の中でも高額な家を3回も建てることは、いろいろな面で難しいですよね。
後悔しないように図面も決めたけれど、住んでみないと分からないのが家です。
実際に建てた方の、後悔した部分を調べてみました!
気をつけること、変更したほうがいいことなどをちょっと知るだけでも、後悔しない家づくりに一歩でも近づけると思います。
ゼロキューブを検討中のあなた、一緒に素敵なマイホームを目指していきましょう♪
ゼロキューブの後悔したところはどこ?
ゼロキューブを建てて、後悔した点はほとんど共通しています。
一番多いのは、収納と吹き抜けです!
後悔した点から、その改善策もあるので参考にしてくださいね。
収納
ゼロキューブ標準では、圧倒的に収納は少ないです。
ゼロキューブのメリットの1つですが、居住スペースを最大限に広く確保できます。
玄関、リビング、キッチンも広く作られていますが、この広さが後悔する部分にもなるようです。
玄関やキッチンを狭くして、パントリーなどの収納スペースを確保するのもいいですね♪
規格住宅ですが、部屋の大きさの変更はいくらでも対応してくれますので、収納はじっくり考えてみましょう!
吹き抜け
吹き抜けは、ゼロキューブならではの作りです!
解放感があふれ、階段にある大きな窓から光が入り明るい空間になります。
しかし、1階で使用している、電子レンジ、洗濯機、などの生活音が2階まで響きます。
リビングの灯りも2階の廊下まで照らすので、時には就寝に影響が出る場合もあるそうです。
ゼロキューブは空間を最大限に使うのがメリットですが、1階と2階の高さ(空間)をとるために2階の床が薄くなっています。
それも響きやすい理由の1つになっているようです。
また、夏は暑く、冬は寒いです。
構造上、仕方ない部分ですが、対策もあります!
吹き抜けも後悔する点ばかりではありません。
吹き抜けがあることで、通常では撮れない写真が撮れるのは素敵ですね。
自然と家族の笑顔も増えて、癒しの空間にもなるでしょう。
玄関
ゼロキューブの玄関は、とてもシンプルで軒が1つあるだけです。
少し強い風が吹くと、扉がもっていかれ反対側にバンと当たる危険性があります。
そして、反対から風が吹くと、今度は扉が勢いよく閉まり指を挟みやすいなどの危険もあります。
子どもがいる家庭では特に注意が必要でしょう。
強風が吹きやすいエリアに建てる場合は、玄関ポーチをつけるのがおすすめです。
玄関タイルの色は、どこのハウスメーカーでも同じですが、利便性も考えて決めるほうが良さそうですね。
照明、コンセントの位置
吹き抜けがある1階のリビングは照明次第で、暗く感じる部分も出てくるようです。
吹き抜けの壁部分には、標準で「ダクトレールライト」がつきます。
角度が変えられるなど、使い勝手が良さそうですが、ライトの位置が高いので自由度は低くなるようです。
オプションにはなりますが、吹き抜けの壁部分には、壁付け照明がおすすめです。
コンセントの位置は、生活する上でとても重要になります。
家具の配置等で変わってはきますが、すべておまかせにせず、ある程度の位置は考えて伝えるといいでしょう。
FIX大窓
ゼロキューブのシンボルの1つ「FIX大窓」です。
この大きな窓は、おしゃれでとてもかっこよく、採光もバツグン!
しかし高い位置にあるので、中も外も掃除が大変です。
そして、西向きの窓はさらに注意が必要になります。
ゼロキューブの窓には「ひさし」がないので、西日がとても暑いのです!
掃除の点で後悔してる家主さんは少ないのですが、日差しの強さは気にしているようです。
どの家もそうですが、特にゼロキューブの窓は大窓なので、西日対策はしたほうが良さそうですね。
我が家も西日対策として、採光ありの遮熱カーテンを使用しています。西側に畳の部屋があるので、劣化防止のためです。
+BOXなどで部屋を追加する場合は、配置する位置によって考慮したほうがいいでしょう。
後悔する点もある大窓ですが、昼間はとても明るく、太陽の暖かな光が入るので、プラスエネルギーでいっぱいになることは、間違いなしです♪
外壁
シンボル中のシンボル、外壁「ガリバリウム」と「サイディング」です!
ゼロキューブといえば、このシンプルでかっこいい外壁ですよね。
白が印象的ですが、外壁の色も自由度が高く種類も多いです。
最近は黒やグレー、木目調などの外壁も増えています。おしゃれで、その存在感には圧倒されます!
そのおしゃれな外壁にも後悔点がありました。
黒の外壁は、熱を吸収しやすく表面温度が上がりやすいので、室内の温度も高くなりがちです。
黒にするなら、断熱材のグレードをアップするのがおすすめですね♪
屋根もガリバリウムの素材なので、雨が降ると雨粒の音も響きやすい点も注意してくださいね。
また、軒がないので外壁が傷みやすく、ひさしもないので雨が入りやすいそうです。
知名度
ゼロキューブは、株式会社ベツダイの規格住宅ブランド「LIFE LABEL」で取り扱っている商品です。
ゼロキューブの種類は32種類、それに加え+FUNのオプションで自由度もアップされます。
新築フランチャイズとしては、LIXIL住宅研究所のアイフルホームに次いで全国2位!
ですが、ゼロキューブを知っている人は、少ないです。
加盟している工務店が建築するので、各加盟店によって建てられるゼロキューブの商品は異なります。
エリアによって知名度はかなり変わるのです。
工務店がいかに魅力的なオプションを標準に取り込んでいるかによって、家づくりも変わってくるようですね。
ゼロキューブステップフロアの後悔したところは?
ゼロキューブの中でも、人気のステップフロア。
標準のゼロキューブを縦、横をワイドに広げました。後悔するところはあるのでしょうか。
ステップフロアの特徴は4点あります。
- DOMA
- ステップフロア
- 中2階リビング
- 2階キッチン
間取りのほか、細部にわたって自由度が高めで、ステップを効果的に使うのがステップフロアです。
ステップフロアは、ステップを設けることで、空間のゆとりだけでなく目線や動線も変わります。
間仕切りがないので、一体感のある開放的な空間が生まれるのがメリットです。
このステップが良い点でもあり、後悔点にもなってしまうようですね。
また、2階にキッチンやリビング、1階がランドリールームになっているので、もともと家事動線はあまり考慮されていません。
後悔するところもありますが、ゼロキューブのステップフロアは間取りなど自由に変更できます。
そのメリットを生かしてカスタマイズすることで、自分の理想の家に近づくのではないでしょうか。
無理かな…と思うことでも、どんどん工務店に相談してみましょう!
ゼロキューブマリブの後悔したところは?
ゼロキューブマリブはカリフォルニア工務店とのコラボです!
1階と2階の大開口バルコニーが解放感をもたらし、リラックスしながら優雅な時間を過ごせます。
サーフィン好きや、若い世代で人気が高いマリブですが、後悔したところはあるのでしょうか。
普通のゼロキューブと共通点が多いので、改善策はゼロキューブを参考にしてくださいね。
規格住宅なので、注文住宅やフリープランに比べると融通は利かないのかもしれません。
後悔するところもありますが、建てて良かったという声もたくさんあります!
マリブは外観だけでも、おしゃれで感動します!
室内も「標準のマリブで十分かっこいい」とオプションを一切つけず満足されている家主さんもいました♪
まとめ
- ゼロキューブは後悔するところもあるけれど、満足度が高い
- ゼロキューブは規格住宅でも、自由度が高い
- ゼロキューブはブランド力よりも中身で勝負のあなたにおすすめ
- ゼロキューブはシンプルでおしゃれ、建てた後のインパクトも大!
- ゼロキューブは加盟する工務店によって建築が異なる
ゼロキューブを契約する前に、様々な建築事例(間取り)を集めておくと後悔も少なくなるのではないでしょうか。
そして、自分の理想を詰め込んだプランを作っておくと、安くておトクなのか比較もしやすいと思います。
ゼロキューブを建てた家主さんが「もし、後悔する部分がでてきても、それすらも愛しいというか、大切にしていこう」と話していました。
住んでからも理想のカタチを叶えてくれる、そんな素敵な家づくりになりますように♪
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